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2009年11月

2009年11月28日 (土)

イングロリアス・バスターズ

イングロリアス・バスターズ
監督:クエンティン・タランティーノ
出演:ブラット・ピット、メラニー・ロラン、クリストフ・ウ゛ァルツ、イーライ・ロス、ダイアン・クルーガー


これは観る人や国によって、たぶん賛否両論真っ二つに別れる映画ですね。


タランティーノらしい、好きな映画にオマージュを捧げまくった、“映画愛”に満ち溢れた映画なんだろうけど、あまりにやりすぎてトンデモな映画になっています(笑)。


まず、舞台はナチス政権下のドイツなのにオープニング曲から「遥かなるアラモ」(ジョン・ウェイン主演「アラモ」主題曲)だもんなぁ。どういうワケかマカロニ・ウエスタン調で話が進みます。その他にもいろんな映画にオマージュを捧げているのがパンフを見れば分かるのですが、よほどのマニアでない限り全部見つけるのは至難の業だと思います。パンフに書かれていることは殆どこじつけなのかもしれませんが、意外と奥深いですよ。


ただ、シリアスとコメディーをごちゃ混ぜにして描いたのは疑問。勿論フツーの映画ならそんな中途半端なのもいいかもしれないけど、これは戦争映画。ナチを茶化すなら徹底的にやって笑えるコメディーにしなきゃダメだと思います。軽いお笑いがあったと思ったら、皮剥ぎなどのグロ場面もあり、どっちにどう反応すりゃいいのか疲れます。まさに

“ごった煮は、そのさじ加減で旨くもなれば不味くもなる”

です。


あと、劇中2人の美女が出てくるのですが、せめて1人は生き残ってほしかったなー。


いや、別にどーでもいいことですけど。


私の評価…☆☆★

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酒井法子の覚醒剤事件、映画化へ

酒井法子の覚醒剤事件を描くドキュメンタリー映画「刹那」(笠原正夫監督)の製作発表が行われた。


ということで、まぁ、いずれはドラマ化ぐらいはするだろうなと思っていたネタが、まさかの映画化になるということです。


題材は梨元勝氏が先月出版した「酒井法子 隠された素顔」が原作ということで、やや偏った見方で映画化されるんだろうなとは思うんですが、TVドラマになるならともかく映画になるとは思っていませんでした。


主演は当初は元宝塚雪組トップスターのえまお(宝塚の時の芸名は絵麻緒ゆう)が予定されていたのですが、結局降板(大人の事情ってヤツか)し、女優の街田しおんが演じることに。こちらの方のほうが年齢も近いし役柄もソレっぽく見えるかなぁ(アイドルっぽくは見えないけれど)と。


1月公開予定ということですが、公開まで話題性は持続しているんでしょうかねぇ?

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2009年11月27日 (金)

劇場版マクロスF(フロンティア) 〜虚空歌姫〜

劇場版マクロスF(<br />
 フロンティア) <br />
 〜虚空歌姫
監督:河森正治
声の出演:中村悠一(早乙女アルト)、遠藤綾(シェリル・ノーム)、中島愛(ランカ・リー)、小西克幸(オズマ・リー)他


昨年シリーズ製作25周年を記念して原点に立ち返り製作されたテレビアニメを元に、新たにストーリーを再構築して2部構成で製作される劇場版の前編。


と、いうことなので深夜に放送されていたTVアニメ版や、原点に立ち返っているという意味で元祖「超時空要塞マクロス」を観ていた人はすんなり作品世界に入っていけるし、元にしているとはいえTV版とは細かいところで話が違っているので、観ていない人でも楽しめる作品になっています。


TV版の戦闘シーンもかなりの大迫力だったのですが、この映画版はさらにクオリティーを高め美麗な映像になっています。


シリーズの特徴でもあるんですが、その戦闘シーンなどで歌われる、シェリルやランカが歌う歌が、その場面にとてもよくマッチしていていいですね。殆どがTV版でも歌われている曲なのですが、勿論新曲もありますよ。


今回の前編を最後まで観たら本編後に後編《完結編》の予告(速報)が流れます。前半の展開を観ているとどうやら後編はオリジナルな展開が多く観られそうなんですが、さて果たしてどうなるのか。まだ公開日未定ですが、非常に楽しみです。で、評価は後編を観てから総合的に判断したいので、一応これくらいにしておきますかっと↓。


私の評価…☆☆☆

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2009年11月24日 (火)

2012

2012
監督:ローランド・エメリッヒ
出演:ジョン・キューザック、アマンダ・ピート、タンディ・ニュートン、キウェテル・イジョフォー 他


「インデペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒ監督作ということで、またもや大味な、しかしこれまでのどの作品よりも面白い映画になっています。監督自身、

 「これ以上のディザスター・ムービーは作りたくない」

と言っているそうですが、作りようがありません。なんてったって地球上の殆どの物をブッ壊し、北極と南極の地軸を逆転させ、世界最高峰の山を変えちゃうわけですから(^O^)


で、60億の人物や動物を救う船を作ってそこに避難させるという“ノアの方舟”計画のような、そんな映画、前にあったよねと思うんですが、その舟を作るのが“あの国”というのが、何かこんなことがあったら本気でやっちゃいそうなリアル感が妙にあって、長尺な映画ですが最後まで観ちゃいました。


ただキャストが地味。人気映画に出ているので日本でもそこそこ知名度はある(と思う)ジョン・キューザックと「リーサル・ウェポン」シリーズの老刑事マータフ役で知られるダニー・グローバー、そして今回ディザスター・ムービーには大抵よくいるキ○ガイオヤジを演じたウディ・ハレルソン… あまり華やかではないですね(>_<)


その分地球が崩壊していくCGは凄いです。最後は例によってトンデモな世界に変貌してしまいますが、現実にそんなこと有り得るのかなぁと思いつつ、友達や家族連れで観るにはピッタリな映画だと思いました。(私の評価☆☆☆)

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2009年11月22日 (日)

僕たちのワンダフルデイズ

僕たちのワンダフルデイズ
監督:星田良子
出演:竹中直人、宅麻伸、斎藤暁、段田安則


僕はこの世代よりも二回り弱ほど年下なのですが、そこそこ楽しめました。


ほぼ全編にわたって竹中直人のキャラ全開のコメディですが、始まって30分ほどで(わざとだろうとは思うんですが)、オチを薄々バラしてしまうのはどうかとは思いました。いくらバラすんでもちょっと早すぎです。


題材は悪くないと思うんですが、監督の演出力不足なのかイマイチ盛り上がらない映画。ごくごく普通ってトコなのかな。(私の評価☆☆★)

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2009年11月19日 (木)

ディズニーのクリスマス・キャロル(吹替版・3D)

ディズニーのクリスマス・キャロル(吹替版・3D)
監督:ロバート・ゼメキス
出演:ジム・キャリー、ゲーリー・オールドマン、コリン・ファース、他
(声…山寺宏一、安原義人、森川智之、他)


(注:写真はアルバート・フィニーがスクルージを演じた1970年のミュージカル映画のものです ディズニーは権利関係が厳しいからね〜)


もう何度も何度も映像化されているチャールズ・ディケンズの小説をデジタル3Dアニメで映画化したものです。


ロバート・ゼメキス監督はこれまでにも「ポーラ・エクスプレス」、「ベオウルフ」とデジタルアニメを作ってきましたが、この「クリスマス・キャロル」は「ベオウルフ」の時も“凄い”と思わせた3Dアニメの技術を“さらに進化させた”ものになっています。


まず、オープニングの俯瞰ショット。俯瞰ショット自体、映像としては迫力が出るんですが、3D映画は予算の都合と目の疲れ具合を考慮して、通常長編ものでもほとんどの場合90〜100分前後に収めれることになっていて、そういった短い時間の中で、このオープニングはたった数分間でテーマの1つである貧富の差、傲慢なスクルージのキャラクターを分かりやすく映し出します。その他にもスクルージが精霊と旅をする時等に俯瞰ショットは多用されますが、こういった飛行シーンは宮崎駿アニメかと思うほど流麗に映し出されます。


そして、今回の映画の特色が表れているのが未来の精霊(死神)の場面! これほど奥行のある映像はちょっと他の3Dアニメでも無いんじゃないかと思うほど、かなり凝った映像になっていましたよ。


しかしいくら予算に限りがあるとはいえジム・キャリーとゲーリー・オールドマンだけで計10人のキャラクターを演じているのは凄い(吹替版ではそれぞれ山寺宏一と安原義人が担当)。しかもちゃんと演じ分けているのでやっぱりプロですね! この映画は1人で観るより友達や家族を誘い合わせて観に行くとさらに楽しめるかもしれません。


あっ、そうそうTOHOシネマズで観るとこの冬公開の話題作「アバター」の3Dを体感する、予告編とは全く別のTOHOシネマズ限定スペシャル映像が流れますので、こちらもお見逃しなく。(私の評価☆☆☆☆☆)

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2009年11月14日 (土)

天使の恋

天使の恋
監督:寒竹ゆり
出演:佐々木希、谷原章介、加賀美早紀、他


昨今流行り(?)の携帯小説の映画化です。携帯小説というと何だかトンデモな設定のものが多いような気がするのですが、本作品もその1つ。主人公からしてファーストシーンとその後とでは印象が180度違ったものになっているし(まさかあんな悪女だとは…)、そうかと思えば物語が進むにつれ、たまたま写真屋の手違いで知り合うことになった同じ名字の先生との純愛になっていきます。


まぁ、八方美人と言えば聞こえはいいけど、実際そんなヤツはいないだろ! とツッコミを入れたくもなりました。


また、一部のベテランや中堅どころを除いて役者の演技が鑑賞レベルに全く達していないのが辛いところ。主人公の援助交際相手の“帰ってきたウルトラマン”団時朗と特別出演の若村麻由美は別格として、若手でいいなと思うのは、主人公のクラスメイト役の加賀美早紀ぐらい。このコは「プラトニック・セックス」で飯島愛の役をやって以来、こういう“可愛らしい不良”役が板に付くようになってきましたね。主演の佐々木希は女優じゃないから… 仕方ないか(^o^;


ま、そんなこんなで全く演技が達者じゃないのが最後も締めるので、ラストだって本当はイイ場面なのに、クッサーく感じるのであります。

(私の評価☆☆)

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2009年11月11日 (水)

ゼロの焦点

ゼロの焦点
監督:犬童一心
出演:広末涼子、中谷美紀、木村多江、西島秀俊、他
この映画、私は今年夏に北九州・小倉で松竹映画の旧作を観ているので、比較するつもりで観ました。

キャストの弱体化、これはどんなリメイクでもそうだと思いますが、この映画でも役者のレベルを含めてそれは否めません。ですが、この映画自体に観客を満足させるだけの“力”はあるように思いました。

ただ、旧作と比べあまり本筋とは関係ないような場面も多く(市長選挙の部分は旧作ではあまり時間をさいていなかったと思います)、少し退屈な部分もありました。

音楽も多用していて特にプラターズの「オンリー・ユー」が効果的に使われていました。

雪国・金沢が舞台で旧作はかなりの積雪があるのが写っていましたが、それに比べると今回のは雪の量が少ない気がします。必ずしも全編金沢でロケをしているのではないようですが、これも温暖化の影響なのかなぁと、ちょっと思ってしまいました。(私の評価☆☆☆★)

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2009年11月 9日 (月)

PUSH 光と闇の能力者

PUSH 光と闇の能力者
今までのSF映画とはまたちょっと違った感じがする映画です。「X−MEN」や「ウオッチメン」なんかと比べると、はるかに地味ですね。

ストーリーも特に新鮮味は無く平凡。可もなく不可もなくって感じです。各キャラの能力を活かした戦闘場面は、カメラワークも良くそれなりに楽しめたんですけど。

ダコタ・ファニングだけは綺麗になったし、やっぱり演技も上手いですね。役者はそこそこいい面子を揃えているだけに、もうちょっと脚本や演出をどうにかしてほしかったな。

(私の評価☆☆)

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スペル

Dragmetohellposter 怖かったぁ おすぎ絶賛なのも納得です。祓魔師が悪魔祓いに失敗するオープニングが抜群に効いていて、まさにツカミはOK! ってな感じで作品世界に誘ってくれます。不気味なバァさん(この役者がまたイイ!)が嘆願した住宅ローン支払いの延長を断ったがために呪いをかけられ翻弄される主人公。扮するアリソン・ローマンはいかにも悲劇のヒロインっぽいのですが…

この映画の邦題「スペル」、この場合の意味として呪文とか禁句ってのは実はさほど重要ではないような気がします。原題直訳(「DRAG ME TO HELL」=私を地獄に引きずり込んで)の方がしっくりきます。そうです、劇中で召喚される悪魔は冒頭で子供を地獄へ引きずり込みます。そして、主人公は… ま、自分のスキルアップのためだけに、人に恥かかすようなことをすると、いずれそのしっぺ返しは自分に返ってくるよという戒めです。そう、主人公はあまり“いい人”ではありません。だからあのラストは大正解!

大変怖い映画ですが、それでも随所にサム・ライミらしいブラック・ユーモアがあり、楽しめました。 (私の評価☆☆☆☆☆)

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初めまして

 これを読んでくださっている皆様、初めまして。関西で映像関係の仕事をやっています、マティと申します。今回、仕事仲間の強力な(?)プッシュもありまして、ブログを始めることにしました。

 基本的には自分が観た映画や持っているDVDの感想を書いていこうかと思っていますが、たまに気になる映画情報なんかも載せていきたいなあと思っていますので、よろしくお願いします

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