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2010年1月24日 (日)

サロゲート

サロゲート
監督:ジョナサン・モストウ
出演:ブルース・ウィリス、ラダ・ミッチェル、ロザムンド・パイク、ボリス・コジョー、ジェームズ・フランシス・ギンティ、ジェームズ・クロムウェル、ヴィング・レイムス、ジャック・ノーズワーシー 他


 《実は既に日本で研究され実現しているものが元ネタ》


 人間が身代わりロボット「サロゲート」に自分の体験を代理させることで「なりたい自分」になれる近未来を描くサスペンス。目的は違うけど何だか「パーマン」みたいですね(笑)。主役ブルース・ウィリスの「サロゲート」も大活躍。なぜか髪の毛フッサフサなにが笑えます(よく見ると顔の皺までCGで消されていて違和感アリアリです)。


 映画では本来なら「サロゲート」が事故や故障なので壊れても、脳波を使って遠隔操作している人間には影響ないし、新しい身代わりも手に入れることができるからら実質何のトラブルもないはずなのに、操作している人間まで死んでしまうトラブルが起きてしまう。何故? 暗躍している者がいるのか? 映画では「サロゲート」を使いこなしている人と、敵対し毛嫌いしている連中との対決の構図がハッキリと描かれ、上映時間も90分足らずと短くメリハリが効いていて面白いです。


 実はコレ、既に日本で研究され実現している身代わりロボット「ジェミノイド」がモデルで、実際映画本編中に一瞬だけですが開発者とともに出演しています。もちろん映画のようなトラブルは起きていませんが(笑)。


 でも、実際こんな世界は映画の中だけにしてもらいたいですね。人間の外見に対する欲望ってみんな似たり寄ったりで、映画観てると結果作られる「サロゲート」って美男美女ばかり(笑)。あんまりそんなのばっかり街中うろつかれてもねぇ… 逆に個性がないですよ。それにあくまで“疑似体験”なのですから、そんなので生活しても面白くありません。映画で描かれていたようにゲーム感覚でできるため、劇中のロザムンド・パイクのように熱中しすぎて食事は“サプリ漬け”。これも怖いです。


 そういえば30年くらい前にも「デッドリー・フレンド」という怖い映画がありました。あれは死んだガールフレンドの脳にICチップを埋めて蘇生させ、生活していくうちにその彼女が凶暴化、最終的には“鉄男”の如くロボット化するというオチだったのですが、荒唐無稽とはいえ、「サロゲート」も機械化社会に警鐘を鳴らすオモシロ作だと思いました。


私の評価…☆☆☆

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