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2010年1月16日 (土)

〔舞台〕シェルブールの雨傘

〔舞台〕シェルブールの雨傘
脚本・作詞:ジャック・ドゥミ
音楽:ミシェル・ルグラン
演出・振付:謝 珠栄
翻訳・訳詞:竜 真知子

出演:ギイ…井上芳雄、ジュヌヴィエーヴ…白羽ゆり、マドレーヌ…ANZA(大山アンザ)、エリーズ…出雲綾、カサール…岸田敏志、エムリー夫人…香寿たつき 他


 「シェルブールの雨傘」といえば、何といっても1964年に製作されたカトリーヌ・ドヌーブ主演によるミュージカル映画が有名ですが、今回はそれを殆ど忠実に舞台化したものの日本人キャスト公演版です(15日、大阪・シアターBRAVA!にて観劇)。


 日本では過去に松岡英明&小川範子(’97)、坂本昌行&藤谷美紀(’00)の共演で上演されています。


 “戦争が引き裂く愛”をテーマに、お馴染みのミシェル・ルグラン作曲によるあの物悲しくも美しい曲にのせて描かれる珠玉のミュージカル。運命に翻弄される2人には“ミュージカル界のプリンス”と呼ばれている井上芳雄と元宝塚娘役の白羽ゆりが扮します。この作品は全てのセリフが歌になっているので、ま、若干キャリアと歌唱力の差が見え隠れする部分はあるのですが、全体的に2人のバランスはとれているかなとは思いました。


 脇役でいいなと思ったのはANZA。僕は彼女が旧芸名(本名でもある)大山アンザの時から知っていて、旧芸名時代の彼女の代表作であるミュージカル「美少女戦士セーラームーン」(初代月野うさぎ=セーラームーン=プリンセス・セレニティー役)も、恥ずかしながら1人で観に行った事があるのですが(汗)、声がすごく伸びやかになっていました。さぞかし鍛えられたんでしょうね。


 ただ、僕は先にこの作品のオリジナル、つまり映画を前に観ているので、少々字余り気味の日本語訳詞はリズムを崩しがちで違和感あるのです。忠実な舞台化故仕方のない事なのですが、もう少しなんとかならなかったかなぁと思いました。


 今年はヒッチコックの「レベッカ」やフレッド・アステアのミュージカル映画「絹の靴下」など昔の映画を舞台化しそれを日本人キャストで上演するものがありますので、観に行けたらいいなぁと思っています。


私の評価…☆☆☆☆★

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