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2010年1月28日 (木)

魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st

魔法少女リリカルなのは The MOV
監督:草川啓造
声の出演:高町なのは…田村ゆかり、フェイト・テスタロッサ…水樹奈々、ユーノ・スクライア…水橋かおり、アルフ…桑谷夏子、クロノ・ハラオウン…高橋美佳子、プレシア・テスタロッサ…五十嵐麗、リニス…浅野真澄、エイミィ・リミエッタ…松岡由貴、リンディ・ハラオウン…久川綾 他


 《またもやTVアニメシリーズのストーリー再構築もの》


 アニメ好きなにが災い(?)してか、こんなのもちょくちょく観に行きます。最近観たアニメ映画には全て声優の水樹奈々さんが絡んでいますが、全くの偶然です(笑)。ごくごく最近知って好きになった声優さんではありますけど(笑)。


 本作は元々TVゲームだったものをスピンオフさせ、6年前に製作されたTVアニメ「魔法少女リリカルなのは」シリーズ第1期を、ストーリーを再構築し新作として映画化したものです。TV版は独立UHF系ネットで深夜に放送されていたため、地上波で視聴していた人は少なく、インターネット配信で人気があったのか以後第3期までシリーズ化するヒットとなりました(尚、映画化に際し第1期がTBS系東名阪ネットで再放送され、再放送とはいえ独Uネット番組がVHFの系列で放送される珍事となった)。


 そんな訳で僕も何の予備知識も敢えて入れずに観たわけですが、従来の魔法少女ものとはまた違ってバトルアニメ風の作りがなされており、面白かったです。キャラクターが持つアイテムが英語を喋る(小学生であるキャラクターが日本語で普通に応対して話が通じるのはご愛嬌)というのも、今までの少女向けアニメにはあまり見られなかった設定で、楽しめました。


 悪役の設定も目新しさはないものの、死んでしまった娘を思うあまり、狂気に駆られ、実験的に作った娘の“失敗した”クローンを利用し、娘のクローンを作るのに必要なある物質を集めようとする母というのは、同じように子を思うあまりに愛情をもって「アトム」を作った悪役=天馬博士や、悪役ではないけど同じように愛情をもって「キューティーハニー」を作った如月博士とは違って、人間関係が薄れた現代社会を如実に表しており、こういう描き方をしているのも、本作が人気のあるところの1つなのかなと思ったりしました。


 今後、第2期や年齢設定を大幅に変えた第3期も同じように映画化するのでしょうか? だとしたらまた観に行くかも。


 それにしても「アニプレックス」さん。今回の映画で先着特典として、「リピーターカード」なるものを作って、リピーター増員作戦をしたり、パンフレットを1000円(!)で販売したりと、随分阿漕な商売してますねぇ(笑)。


私の評価…☆☆☆★

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