« 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st | トップページ | ミレニアム ドラゴン・タトゥの女 »

2010年2月 2日 (火)

ゴールデンスランバー

ゴールデンスランバー
監督:中村義洋
出演:堺雅人、竹内結子、吉岡秀隆、劇団ひとり、貫地谷しほり、相武紗季、ソニン、大森南朋、柄本明、香川照之、永島敏行、濱田岳 他


 《ラストがイマイチ消化不良》


 最近は映画の製作に地上波民法テレビ局が必ずといっていいほど絡むのだが、これは一切絡んでいない。まぁ、首相暗殺という題材のせいかもしれないが。


 原作ではケネディ暗殺時間がモチーフとなっていて、それを日本に置き換えているので、今の日本じゃあり得ない首相公選制が存在するかたちで描かれているが、映像化するうえで原作ファン以外に不自然に思われるのを嫌ったのか、映画ではその設定は薄れた。


 アメリカのTVドラマで映画にもなった「逃亡者」と構図が似ていて、こちらでも主人公と周りの協力者との絆や友情が描かれているが、やはりそうなると2時間ちょいという映画の時間の中では限界があり、あまり深く掘り下げられていない感があった。この点においては、映画版の「逃亡者」にも言えていることなので仕方がないなぁと思う。


 ただ、最後に“片腕の男”が現れ劇的なクライマックスが訪れた「逃亡者」とは違い、こちらは些か消化不良。捕まらないからいいというものではない。詳しくはネタバレになるのでここには書かないが、人との繋がりや絆だけで辛うじて生き延びようとする、あれじゃ主人公が可哀相ではないか? 悪も裁かれたとはちょっと言えないし、皮肉と言えば皮肉なのだが、マスコミの報道の仕方によって人生が左右される、誰にもその可能性はあるんだよねということを作り手は言いたかったのかな、と観終わったあと、ふと思った。


 あと、あのEDテーマ何とかならんかったんかね(笑)。斎藤和義氏にゃ悪いがこの映画にあの曲が合っているとは思えない。どうせならビートルズの「ゴールデンスランバー」をそのまま流すか、カバーして劇中流れたのを使えば良かったんじゃないの?


私の評価…☆☆☆★

|

« 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st | トップページ | ミレニアム ドラゴン・タトゥの女 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ゴールデンスランバー:

« 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st | トップページ | ミレニアム ドラゴン・タトゥの女 »