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2010年2月15日 (月)

〈午前十時の映画祭〉明日に向って撃て!

〈午前十時の映画祭〉明日に向っ
監督:ジョージ・ロイ・ヒル
出演:ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、キャサリン・ロス、ストローザ・マーティン、ヘンリー・ジョーンズ、ジェフ・コーリー、ジョージ・ファース、クロリス・リーチマン、ドネリー・ローズ 他


 《アメリカン・ニューシネマの傑作》


 TOHOシネマズ二条での〈午前十時の映画祭〉第2週は先週の「スティング」に続きニューマン&レッドフォード共演の「明日に向って撃て!」を上映。でも、これも好きだけど僕はアウトローものの映画はこれよりもどちらかというとウォーレン・ビーティとフェイ・ダナウェイの「俺たちに明日はない」の方が、DVDでは先にリリースされて、もちろん先に観ている(「俺たちに〜」は2000年、「明日に〜」は2001年)せいもあるのだが好きなんだよね(笑)。「俺たちに明日はない」もまた、どこかで上映してほしいな。


 ブッチとサンダンスという実在した列車銀行強盗を描くのだが、先にデリンジャーを主人公にした「パブリック・エネミーズ」を観たときにも思ったんだが、昔のああいう犯罪って、なんてのんびりしてたんだろうなと、大らかな時代もあったんだなぁと。全体的にコメディ調になっているせいもあるんだけど、スペインの銀行を襲った時にスペイン語が分からなくて(というよりキャサリン・ロス扮する教師に教えられても覚えられなかった)妙なやりとりが続くうちに時間経っちゃうんだもんなぁ。今、あんなことやってたらすぐ警察来ちゃうもんね。


 B・J・トーマスが歌う名曲「雨にぬれても」が流れる中、“新しい馬”=自転車にブッチと乗り、牧場を駆けるシーンは名場面の1つですが、そのヒロインを演じたキャサリン・ロスは確かに美人なんだけど、この人に関しても、僕はこの映画よりもダスティン・ホフマンの恋人役を演じた「卒業」の方が印象深いんですよ。


 それにしても驚くのは、レッドフォードの姿が昔と比べてみると今もさほど変わらないことである。そりゃ確かに少しは老けているが、年齢を聞くと若々しく見える。


 余談ではあるが、当初はレッドフォードはキャスティングされておらず、最初の段階ではサンダンスがポール・ニューマンで、ブッチ役はスティーブ・マックイーンが演じることになっていた。権利関係を2人で折半していたからだが、恐らく20世紀FOXが配給権を得た事でマックイーンが降りたのだろうと思う(マックイーンはワーナー所属)。この2人は後に「タワーリング・インフェルノ」で顔をあわせることになるのだが、もしこの映画で共演していたら、映画のイメージはどう変わっていたのかな?


私の評価…☆☆☆☆

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