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2010年3月 3日 (水)

涼宮ハルヒの消失

涼宮ハルヒの消失
監督:武本康弘(総監督:石原立也)
出演:キョン…杉田智和、涼宮ハルヒ…平野綾、長門有希…茅原実里、朝比奈みくる…後藤邑子、古泉一樹…小野大輔、朝倉涼子…桑谷夏子、鶴屋さん…松岡由貴、谷口…白石稔、国木田…松元恵、キョンの妹…あおきさやか 他


 《TV版未見でも大丈夫、京都アニメーション渾身の力作!》


 僕は深夜アニメというものをあまり観ない。テレビ大阪が現在視聴困難となっている地域(昔は良視聴域だったのだが)に住んでいるせいもあるが、そういった類のアニメはインターネットで数作観る程度で、この「涼宮ハルヒ」も、その世界観など全く分からないまま、

 「話題作だから観ようか」

 というような感じで観ることにした。結果は大満足! 細かい人物設定やキャラの性格等はいちいち説明されないが、映画の最初、ほんのさわりの部分を観ていれば自然とそれは分かってくるし、多少SF的な要素を含むので難解なように見えて、実は脚本が結構骨太でかなりわかりやすく作られている。


 その上、今の若い男性(及びアニヲタ)が好みそうな女性キャラ=ツンデレ系、萌え系、綾波レイ系や、これまた女性が好みそうなイケメンキャラをメインに据えて、そのキャラ達がストーリーを引っ張っていってくれるので、観る側もその世界観にグイグイ引き込まれていく。誰もが1度は体験したことがあるとは思うが、実際は“夢”なんだろうけど、夢か現実か分からないパラレルな世界にいきなりポーンと入ってしまった恐怖感はよく出ていた。


 この映画、2時間40分とアニメ映画としては結構長い。話のテンポもそれほど早くはない。ただ、やはり脚本がいいためダレることなく楽しめる。京都アニメーションは元々良質なテレビアニメを多く製作しており、昨年から映画も手掛けるようになっているのだが、テレビで培った力を映画でうまく発揮しているように思える。元がライトノベルだけに実写化することもできるかもしれないが、たぶんアニメのクオリティーを上回る事はできないだろう。それほどまでにこの映画の完成度は高く、面白かった。ただ、パンフレットの値段はどうにかしてほしかった(いくらなんでもあの大きさで1,000円は高すぎる)。


私の評価…☆☆☆☆★

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