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2010年7月 7日 (水)

アデル/ファラオと復活の秘薬

アデル/ファラオと復活の秘薬
アデル/ファラオと復活の秘薬
監督:リュック・ベッソン
出演:ルイーズ・ブルゴワン、ジル・ルルーシュ、ジャン=ポール・ルーヴ、マチュー・アマルリック 他


 《えらく荒唐無稽だなと思ったら… 原作は漫画なのでした》


 今回は何の先入観も持たず、予告編を観ただけのイメージで本編を観てしまった。一応女性版「インディ・ジョーンズ」とか「ロマンシング・ストーン」みたいなノリなのかなと思っていたら、そんなノリはファラオに仕えた医者(本当は違うのだがここではネタバレを防ぐためにこう表現しておく)のミイラを捜し当てるまで。あとはとんでもない翼竜は出てくるわ、ミイラは突然喋りだすわとダーク・ファンタジーのような世界に変貌。不慮の事故で意識がブッ飛んでしまった妹を“ファラオの秘薬”とやらで完治させようとする、もう何でもありの荒唐無稽な話になってしまうのである。


 後で調べてわかったのだが、これってフランスでは「バンド・デシネ」と呼ばれる、いわばアメリカン・コミックのような“続きもの漫画”なんですね。まぁ、元が漫画だったら確かにああいう展開になるのも何となく分かる。しかしやっぱり予告編が冒険映画っぽく作ってあるので、どうしてもそういうイメージで観てしまうのである。


 ヒロイン=ルイーズ・ブルゴワンの魅力はまずまずといったところか。彼女は見た目に背が高い(たぶん180cmくらいある)ので、コスチュームが実によくキマっている。キャッチコピーにあったような、あまり強そうには見えないが。


 そしてリュック・ベッソンは実写ものでは久しぶりの監督作となるはずなのだが、暫くやらないうちに演出力が落ちた。やはりこういう仕事は常に一定のモチベーションを持ってやらないと、「スターウォーズEP」時のルーカスと同じような評価になってしまうのだろう。ところで、リュック・ベッソンって「アーサーとミニモイの不思議な国(3部作)」で監督業を辞めるって言ってなかったっけ?


私の評価…☆☆☆

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