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2010年8月 2日 (月)

ソルト

ソルト
ソルト
監督:フィリップ・ノイス
出演:アンジェリーナ・ジョリー、リーヴ・シュレイバー、キウェテル・イジョフォー、ダニエル・オルブリフスキー、アンドレ・ブラウアー 他


 《アンジー姐さん、無理し過ぎです》


 この映画は当初トム・クルーズ主演で3年ほど前から企画されていたものだが、トムが降板し主役を女性に変えて製作されたものである。普通のホームドラマのようなものならこの場合、設定を多少いじくるだけで、殆ど変更を加えることなく主人公を“性転換”させても何の問題もないだろう。


 ところがアクションものとなると、当然男と女では体力や運動能力に差があるから、運動神経のいい男性ならやれるアクションでも女性だとちょっと無理なのでは? と思えるものも出てしまう。本作でも主演が変わった時点でそれはあったはずで、もちろん色々と変更はしているはずなのだが、本筋を変えてはいけないせいなのか、どう考えても女性には体力的にもキツいだろうと思われるアクションが多いのだ。


 その点だけで考えれば、あまりこの映画にリアリティーはないのだが、女性にとってはそんなにハードなアクションでも、このアンジェリーナ・ジョリーやミラ・ジョヴォヴィッチあたりの女優が演じると、不思議とさほど違和感を感じない。


 肝心の内容の方は、主人公の設定上の都合もあってか、どっちつかずな尻切れトンボになっているのが痛い。もちろん最初から前後編ありで作っているのならあの結末でもいいだろう。ところが、どこを調べてみてもそんな事は書いていないから、あれではスッキリしない。結局はアンジーのファンのためだけの映画だった。


私の評価…☆☆☆

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