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2010年8月24日 (火)

劇場版 怪談レストラン

劇場版 怪談レストラン
劇場版 怪談レストラン
監督:落合正幸
出演:工藤綾乃、森崎ウィン、剛力彩芽、冨田佳輔、さくらまや、田中卓志・山根良顕(アンガールズ)、片桐はいり、村松利史、長友光弘(響)、西村雅彦 他

アニメパート・声の出演:アコ…白石涼子、ショウ…優希比呂、レイコ…浅野真澄、お化けギャルソン…平田広明 他


 《現代版「学校の怪談」》


 この映画は50巻に及ぶ児童文学シリーズをテレビアニメ化を経て実写映画化したものだが、テレビアニメ版と同じキャストで製作された短編エピソードを引き継ぐかたちで実写部分が作られており、実写部分では映画オリジナルのキャラクターが主人公になっている。お化けギャルソンはさすがにそのまま実写CG化できなかったのか、“擬人化”してキャラクターが変わり、見るからに不気味な(笑)闇のギャルソン(=西村雅彦)になった。


 ただキャラクターが変わったとはいえ、それぞれのキャラクターの性格や位置付けはアニメ版と似せており、原作やアニメファンはもちろん、初めて観る人にも、わりととっつきやすい作風に仕上げていた。


 落合監督といえば、映画では「感染」など“Jホラー”の作品で知られているが、この映画はやっぱりお子さまも相手にしなければならないホラー。必然的に「学校の怪談」風の味付けである。でも、大人が観るポイントがないのかといえば、そうではない。今回子供たちが戦う相手“死神”は、ある人間の悪しき心が凝り固まったもの。それに対して主人公は、最近の子供には薄れがちな、仲間達との連帯感、団結力を「怪談レストラン」で鍛練し、挑んでいく。


 主演の工藤綾乃は国民的美少女コンテスト優勝者で、恐らくこれが演技初経験だろう。監督の演技指導がいいのか“棒読み”ではなかったが、まだまだ荒削りだ。だが、経験をつめばルックスも可愛くスタイルもいい(中学2年生で身長168cm)ので、上手に磨けば間違いなく“大化け”するだろう。


私の評価…☆☆☆★

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