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2010年8月17日 (火)

魔法使いの弟子

魔法使いの弟子
魔法使いの弟子
監督:ジョン・タートルトーブ
出演(吹替版声優):ニコラス・ケイジ(大塚明夫)、ジェイ・バルチェル(山崎樹範)、アルフレッド・モリーナ(石塚運昇)、テレサ・パルマー(声優名不明)、モニカ・ベルッチ(五十嵐麗)、アリス・グリーク(一条みゆ希)、グレゴリー・ウー(声優名不明)、トビー・ケベル(桐本琢也)、ニコール・インガー、オマー・ベンソン・ミラー、ジェームズ・A・スティーヴンズ、ジェイク・チェリー、ペイトン・リスト 他


 《演出が少々古臭いが、ディズニーらしい映画》


 この映画のモチーフになっているのは、その昔ディズニーが世界で初めてステレオ録音で製作した映画「ファンタジア」で、ミッキーマウスが演じた“魔法使いの弟子”のパートが元ネタである。製作者の話では現代の子供達に「ファンタジア」の世界を見せたかったということで、全体的に見てもそのパロディー(いやオマージュか)がたくさん詰まった楽しい映画に仕上がっている。


 ただ「ファンタジア」は日本では戦後だいぶたってから公開されたものの、戦前の映画である。魔法陣を描く場面は何だか「鋼の錬金術師」みたいな感じではあったが、魔法でいろんな物が変わる場面は、今の映画というよりも、一昔前のSFXファンタジーのような、僕からするとちょっと懐かしい雰囲気がした。


 役者もそれぞれがピッタリとハマっていていい。「ナショナル・トレジャー」の製作スタッフなのでニコラス・ケイジが主演なのかなというのはあるのだが悪くはなく、弟子役のジェイ・バルチェルはこのブログ前項の「ヒックとドラゴン」でもヒックの声を演じており、どことなくひ弱なキャラが板についている。アルフレッド・モリーナは「スパイダーマン2」で演じていたドック・オクのような、どことなく憎めない悪役を怪演しているし、モニカ・ベルッチはニコラス・ケイジを誑かす悪女(?)を、40歳を過ぎてもますますセクシーな容姿で演じている(なぜか殆ど無表情だが)。


 残念ながら全米ではヒットはしているものの期待された程の興収ではないらしく、続編製作は全世界の興収成績に委ねられる事になりそうだが、物語が完結しているとは言い切れない終わり方になっているので、是非とも続きは観てみたいものだ。


私の評価…☆☆☆★

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