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2010年9月21日 (火)

ゾンビランド

ゾンビランド
監督:ルーベン・フライシャー
出演:ウディ・ハレルソン、ジェシー・アイゼンバーグ、アビゲイル・ブレスリン、エマ・ストーン、アンバー・ハード、マイク・ホワイト、ビル・マーレイ 他


 《ホラーなのに笑える、B級おバカ度高い映画》


 スイマセン、地元関西での公開が終わってから書いております。まだこれから公開される地域の人はスクリーンで、もう公開終わっちゃったよっていう人はDVDを待ちましょう。ネタ枯れ感ありありの「バイオハザード」シリーズと違って、こっちは少々お下劣感はあれど、非常に楽しいホラー・コメディー。オープニング場面などこっちを3Dでやったほうが面白いんではないかと思うほどだった。


 未知のウイルスがアメリカ中に蔓延。感染者は“生ける屍”と化し、アメリカは“ゾンビランド”となっていた。そんな中、主人公の引きこもり青年は、ホラー映画の“お約束”を参考に、自ら生き残るためのルールを作り、なんとかゾンビの魔の手から逃れていた。ある日、廃墟と化した町から逃げ出して「ゾンビのいない楽園」に向かうこととなった主人公は、ひょんな事から無敵のマッチョ男、そして2人の姉妹に出会う… 。


 最初から街中がゾンビだらけになっている設定なので、オープニング・クレジットからお下劣極まりない映像(「バイオハザード4」よりもこの映像を3Dにするべきだ)になっているのだが、無敵のゾンビハンター=ウディ・ハレルソンが出てくるあたりから、おバカ映画のノリになっていく。また、前述のとおり主人公のとる行動がそのまま過去のホラー映画におけるオマージュとなっているので、この手のホラーファンには絶対にウケるはずだし、この2人が、後に珍道中を共にするハメになる美女姉妹2人にはからっきし弱く、すぐ騙されるのも笑える。


 最終的にゾンビがいない土地に向かうというのも、何かのゾンビ映画であったような話だが、本作ではそれがロサンゼルス郊外にある遊園地である(笑)。一刻も早く向かわないといけないのに、ビバリーヒルズのハリウッドスター邸(「ゴーストバスターズ」のアノ人ん家でご本人登場!)で「ゴーストバスターズ」ごっこをするノーテンキさも、この手の映画らしいところだ。で、結局その遊園地もゾンビ集団を呼び寄せる事となり、ザコなゾンビ達がリメイク版「13人の刺客」のごとく一撃でヤられていくのだが、このゾンビ集団が結構イイ動きをして、なかなか画面を賑わせていて、やっぱり楽しいホラーになっていた。


 この映画、アメリカで大ヒットした事により、同じスタッフとキャストで続編の製作が決まった。監督の意向では3D映画になりそうだが、当初のテイストがだんだん失われていった「バイオハザード」シリーズみたいにならないでほしい。


私の評価…☆☆☆★

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