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2010年10月27日 (水)

ミレニアム2 火と戯れる女

ミレニアム2 火と戯れる女
監督:ダニエル・アルフレッドソン
出演:ミカエル・ニクヴィスト、ノオミ・ラパス、アニカ・ハリン、ペール・オスカルソン、ヤスミン・ガルビ、ヨハン・キレン、ターニャ・ロレンツォン、パオロ・ロベルト、ミカエル・スプレイツ、アンデシュ・アルボム・ローゼンダール、トマス・リンドブラード、ペーレ・ボランデル、ハンス・クリスティアン・トゥーリン、イェニー・シルフヴェルヘルム、ラルフ・カールソン、ミカリス・コウトソグイアナキス、エヴァ・フレーリング、ソフィア・レダルプ、オーラ・ヴァールストレム、マグヌス・クレッペル、ダニエル・グスタフソン、ドナルド・ホグベリ、テイラ・ブラッド、ゲオルギー・ステイコフ 他


 《さらに過酷な運命に晒されていくヒロイン=リスベット》


 あまりにも衝撃的なストーリーでヒットしたスウェーデン映画の続作。企画当初は「1」のみ映画で、「2」と「3」はテレビドラマとして製作されることになっていた。このためなのか、この「2」と「3」は出演者はほぼ同じであるが監督をはじめスタッフの一部が交代している。


 少女失踪事件の解決から1年、社会派雑誌「ミレニアム」で少女売春組織に迫った特集の準備を進めていたジャーナリストが殺害された。そしてその現場にリスベット(ノオミ・ラパス)の指紋のついた銃が残されていたことから、彼女は指名手配されてしまう。リスベットの無実を確信したミカエル(ミカエル・ニクヴィスト)は、警察とは別に、独自に調査を進めていくが…


 前回のような謎解きとは違い、今回ははからずも容疑者にさせられてしまったヒロインが自らの過去と決着をつけざるをえなくなってしまい、苦しみながらもそれと対峙しつつ、隠された謎がショッキングなかたちで次々と明らかになっていく。


 前作はヒロイン=リスベットの奇抜なメイクが目を引いたが、今回は指名手配されてしまうため途中からは逆にほぼナチュラルメイク。当り前だがノオミ・ラパスはこちらの方が美人である(笑)。


 ミカエルとリスベットの絡みは今回殆ど無く、このあたりも前作の作風とは少し違うので、「1」を観ている人は少々違和感があるかもしれないが、展開がかなりスピーディーになっており、且つリスベットと密接な関係を持つ無痛症の男とのバトルなど過激な残酷描写も健在し、重要な局面で「3」へと引き継がれるかたちとなるため、観ている側が作品世界へグイグイと引き込まれていく。


 それにしてもリスベットってば、ヤバい事に首突っ込みすぎ(^_^; 偶然とはいえあの場にミカエルがいなかったら…


 原作は5巻の予定となるところ、作者死亡により3巻で終了、4巻の草稿が作者のパソコンに残されていたということは原作は未完なのか? 映画は次でどのように締めるのだろう? 期待して来週以降に「3」を観に行くことにしよう。


私の評価…☆☆☆★

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