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2010年10月 4日 (月)

大奥

大奥
大奥
監督:金子文紀
出演:二宮和也、柴咲コウ、堀北真希、大倉忠義、中村蒼、玉木宏(特別出演)、倍賞美津子、竹脇無我、和久井映見、阿部サダヲ、佐々木蔵之介、細田よしひこ、竹財輝之助、松島庄汰、ムロツヨシ、崎本大海、三上真史、金子ノブアキ、白羽ゆり、田上晃吉、宍戸美和公、浅野和之、板谷由夏、菊川怜 他


 《映画でやる程の事ではない》


 よしながふみ原作の漫画を映画化。最初に企画が立ち上がったのが5年前ということで、必然的に映画の内容は、その時既に刊行されていた第1巻を映像化したものになっている。


 確かにキャストを見れば宣伝文句どおり豪華絢爛。“男女逆転”大奥だけあって、女性に人気のあるイケメン男性キャストを揃え、そればかりではバランスが悪いからと男性が好きそうな女優をバランスよく配している。その中でも柴咲コウは当初の企画段階から吉宗役に内定していたそうで、さすがに貫禄たっぷりに演じていた。


 ただ、いい役者を揃えただけでは映画は成り立たない。肝心のストーリーが映画にしてはショボすぎる。原作の「水野・吉宗編」が、原作全体からすれば単なる導入部にすぎないから、仕方ない面もあるが、主人公の立身出世物語にしても、話の起伏というものがクライマックスを除いてあまりない。これなら何も映画でやる必要がなく2時間くらいのTVスペシャルドラマでも十分である。ラストの展開も途中からある程度予測できてしまった。


 原作はむしろこれ以降が面白くなるらしく、映画がヒットすればそれこそTVドラマで作られるかもしれない。


 最近日本映画を観る事が多くなっているが、「13人の刺客」以外は、どこか大いに不満な点がある映画が多い。もう少しちゃんとしたものを作ってほしい。


私の評価…☆

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