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2011年1月12日 (水)

僕と妻の1778の物語(試写会)

僕と妻の1778<br />
 の物語(試写会)
監督:星 護
出演:草なぎ剛、竹内結子、谷原章介、吉瀬美智子、陰山泰、小日向文世、浅野和之、佐々木すみ江、大杉漣、風吹ジュン 他


 《意外に爽やかな感動作》


 本作は作家の眉村卓が、癌を患った妻のために約5年間、毎日書き綴った短編小説を元に、同氏の他の三編の小説も織り交ぜて構成された映画である。


 現在この映画はまだ一般公開されていないので(1月15日公開)、ここでは漠然とした感想しか書かないが、この手の映画にしては爽やかな映画に思えた。もっと“お涙ちょうだい”ものになるのかと思っていたら、意外や意外なのである。


 これは主人公がSF作家だからなのかもしれないが、最初から最後までほぼファンタジー一色。病気の体には“笑い”も一種の薬であるという事を医者から言われた主人公は、妻の笑顔を見たい一心で、一心不乱に短編SFファンタジーを書き続けるのである。


 第1回から始まるその小説は、回が進むにつれそれは死へのカウントダウンにもなるわけだが、最初は1年もたないんじゃ無いかといわれていた妻は生き続ける。さすがに1000回を超えるあたりからは妻の体も弱りはじめ痛々しくなっていくのだが、それでもファンタジーのなせる業なのか悲愴感は不思議と感じさせない。


 それと主演の2人には申し訳ないが、この映画は主役よりもまわりの個性派俳優たちが実にいい味を出している。特に主人公の家の隣人役=大ベテラン佐々木すみ江と、名前は分からないが病院の清掃人役のお爺さんが印象に残った。エンドロールもこの手の映画には珍しい縦書きの横スクロール。時代劇かよ! と、ツッコミたくなった。


私の評価…☆☆☆☆

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