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2011年1月25日 (火)

グリーン・ホーネット 3D

グリーン・ホーネット 3D
監督:ミシェル・ゴンドリー
出演(吹替版声優):セス・ローゲン(山寺宏一)、ジェイ・チョウ(森田成一)、キャメロン・ディアス(林真里花)、クリストフ・ヴァルツ(安原義人)、アナリー・ティプソン(宗川めぐみ)、エドワード・ジェームズ・オルモス(斎藤志郎)、エドワード・ファーロング(声優名不明)、トム・ウィルキンソン(小島敏彦)、デヴィッド・ハーバー(丸山壮史) 他


 《監督やキャストがこれだけ変更すれば、当然出来上がったものは珍作となる》


 多分今、40代後半から50代くらいの人にとっては懐かしいであろう、'60年代にヒットしたTVドラマ(それより前にラジオドラマも作られている)の映画版。TVドラマ版ではカトー役でブルース・リーが出演していたが、今作にはそれへのオマージュがカトーが描くスケッチに表されている。


 この作品、実は20年くらい前から映画化が企画されては頓挫するという事が繰り返されてきた。'90年代にはジョージ・クルーニーを主演に迎え映画化するという話もあったらしい。その後、2004年にも企画されるが頓挫、ようやく2008年にスタートした企画が、本作につながっている。要するに企画の段階でむちゃくちゃな難産だった訳である。


 しかも、そこから製作が始まっても、監督とカトー役を兼任するはずだったチャウ・シンチーが、製作側との意見の衝突で降板したり、悪役を演じる予定だったニコラス・ケイジが降板し悪役不在のまま撮影が続行されたりと、まさに踏んだり蹴ったりな状況で作られた映画なのだ。さらにその後、当初音楽を担当するはずだったダニー・エルフマンも降板、ジェームズ・ニュートン・ハワードに交代している。


 そんな映画は成功するはずがない。第一、ミシェル・ゴンドリーといえばアート系映画の多い監督である。確かにそれっぽい場面も無い訳では無いが、そんな監督がSFアクションを撮っても似付かわしくない。再三頓挫したものを、ようやく製作にこぎつけさせたのだから、無理にでも完成させたい気持ちは分かるが、こんなにトラブル続きなら、はっきり言ってこれは“呪われた映画”。やめておけば良かったのかもしれない。


 唯一、キャスティング的に良かったのは、当初からこの人をイメージしていたのであろう、美人秘書役のキャメロン・ディアスである。彼女はやっぱり容姿端麗で完璧に見えて、でもちょっとおバカという役柄がピッタリである。彼女ももう38歳で、今回のキャラクター設定は36歳という事なので、一応年相応の役なのだが、とてもアラフォーには見えず、相変わらず若々しく可愛らしい。


 ちなみに、上にも書いたとおり、「ターミネーター2」で少年時代のジョン・コナーを演じていたエドワード・ファーロングが出ていたという事なのだが、うーん( ̄〜 ̄;) どこに出てたのか分からんかったわ(;^_^A て言うかコイツ、この映画のプレミア翌日にまた逮捕されちゃったんだよね。何やってんだか…


私の評価…☆☆★

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