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2011年1月19日 (水)

ソーシャル・ネットワーク(デジタル上映・字幕版)

ソーシャル・ネットワーク
ソーシャル・ネットワーク
監督:デビット・フィンチャー
出演(吹替版声優・把握できたもののみ掲載):ジェシー・アイゼンバーグ(武藤正史)、アンドリュー・ガーフィールド(小松史法)、ジャスティン・ティンバーレイク(浪川大輔)、ブレンダ・ソング(東條加那子)、ラシダ・ジョーンズ、ジョセフ・マゼロ、マックス・ミンゲラ(加瀬康之)、ルーニー・マーラ、アーミー・ハマー(四宮豪)、ジョシュ・ペンス、ダグラス・アーバンスキ、ダコタ・ジョンソン、トレヴァー・ライト、ウォレス・ランガム 他


 《祝・ゴールデン・グローブ賞最優秀作品賞受賞!》


 監督のデビット・フィンチャーといえば、「セブン」や「パニック・ルーム」など、凝った映像作りに定評がある監督。だが、今回は敢えてそれを封印したのか、わりとオーソドックスなドラマとなっている。


 とにかくセリフの量がハンパなく多い。僕は松浦美奈さん翻訳の字幕版で観たのだが、かなり分かりやすく噛み砕いて表示されているとはいえ、本当に喋っている量の半分も訳されていないのではないかと思うほどだ。冒頭の主人公と恋人の会話からしてそれなので、この時点でついていけなくなる人も多いのではないかと思う。


 物語はいたってシンプル。世界最大のSNSサービスサイト「Facebook」を立ち上げた創業者の話がモデルとなっている。恋人との失恋で憂さ晴らしのために作ったサイトがきっかけで、「Facebook」が誕生、それを運営するために友人と立ち上げた組織。それを成長させていくために、そこから生じてくる友人との考え方の違い、そこから齟齬が生まれ、友人は離れていく。


 確かに、その友人を会社のCFO(最高財務責任者)として迎え入れていても、その役割を果たせないままで、もっと優秀な人材が居れば、その方に長けている者を組織に入れ、たとえ友人であってもクビにする、それくらいシビアでなければ、会社というものは成長していかない。大きな事をやり遂げるためには、多少の犠牲はつきものだが、彼はとんでもなくかけがえのない物をも失ってしまう。


 主人公自身は結局何も成長せずフツーに終わってしまうのは、逆にいえばデジタル世代をそのまま如実に表しているのかもしれない。


 ちなみに主人公の恋人役で出演しているルーニー・マーラは監督に見初められたのか、この後にデビット・フィンチャーが監督する事になっている、スウェーデン映画の傑作サスペンス「ミレニアム」3部作のハリウッド・リメイク版に、オリジナル版のリズベットに当たる役で出演する事が決まっている。この映画のイメージでは、顔立ちの整った清楚な美人なので、オリジナル版のリズベット役=ノオミ・ラパスのようなワイルドな雰囲気は出せないだろうなと、思っていたら、完成披露プレミアで、その次回作の役作りを思わせる変身ぶりを見せてくれた(2枚目の写真)。これはちょっと期待していいかも。


私の評価…☆☆☆☆★

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