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2011年2月 8日 (火)

〈午前十時の映画祭〉バック・トゥ・ザ・フューチャー

〈午前十時の映画祭〉バック・
監督:ロバート・ゼメキス
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ
出演:マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド、トーマス・F・ウィルソン、リー・トンプソン、クリスピン・グローヴァー、クローディア・ウェルズ、ジェームズ・トールカン、ウェンディ・ジョー・スパーバー、マーク・マクルーア、J・J・コーエン、ケイシー・シーマツコ、ビリー・ゼイン、ドナルド・フュリラブ、ノーマン・アルデン、ジョージ・ディセンゾ、ハリー・ウォーターズ・Jr、ウィル・ヘヤ、サチ・パーカー、ヒューイ・ルイス(特別出演) 他


 《本当に何度観ても飽きない娯楽作!》


 あらためて観てみると、この映画が製作されてからもう四半世紀経つ(1985年製作)ということに驚かされるのだが、作品そのものが全く色褪せていないし、SFXがふんだんに使われてはいるが、CGはなく手作り感覚がまだ残っている時代の映画なので、作品そのものに温もりがある。今のCG映画は内容にもよるが、冷たい感じがしてあまり好きではないのだ。


 冒頭のヒューイ・ルイス&ザ・ニュースが歌う「パワー・オブ・ラブ」なんかはラジオやテレビでたまにかかると、どこからかマーティーが“いつもよりちょっと遅れて”やってきそうな気がしてならなくなる。今回は「PG−12」指定での上映(アメリカでも「PG」指定である)だが、はて、親子同伴が望ましい場面って、あったっけ? ビフとのケンカ? それともグラマーなリー・トンプソンのお色気? 日本初公開時は「PG」指定は無かったはずなので、どういう基準でつけたのかなぁ。


 ちなみにこの映画、完成迄に配役の変更が激しい映画である。主人公役は当初からマイケル・J・フォックスの予定だったが、TVドラマ撮影スケジュールの都合で「ザ・フライ2」等のエリック・ストルツに交代、ところがイメージに合わず、ドラマ撮影スケジュール優先との条件つきで再びマイケルに。実はこれが元でビフ役とジェニファー役が二転三転してしまうのだが、結局は最初にキャスティングされたメンバーに落ち着く。ジェニファー役のクローディア・ウェルズが、2作目以降降板(母親が癌なった為に一時休業)してしまったため、代役として出演したエリザベス・シューも悪くはないが、印象が薄れてしまったのが残念だ。


 しかしこれに出ていた役者のほとんどを、最近見かけなくなってしまったなぁ。まぁマイケル・J・フォックスはパーキンソン病なので仕方ないけど、ちょくちょく映画で見かけるのはパパ役クリスティン・グローヴァー(「チャーリーズ・エンジェル」などで個性派俳優として活躍)ぐらいで、リー・トンプソンもテレビ中心みたいだし、クリストファー・ロイド含めこの辺の中心メンバーは、また映画で観てみたいものだ。


 ちなみにシリーズの「2」と「3」は、公開されたのが高校生になって映画を頻繁に見だすようになってからなので、スクリーンで観ているが、この続編は本当は1作だけで終わらせるはずだったものを、ビデオ化する際に余計なことをした(ラストにマーティーの生活は未来へと続くという意味で「to be continued」と入れたら、続編を示唆するものと皆勘違いした)ことがきっかけで、急遽作られた物で、タイムトラベルものに有りがちな矛盾点をかえって多く生み出す結果となってしまった駄作である。余計なことしなきゃよかったのにね(笑)。


私の評価…☆☆☆☆☆

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