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2011年2月 2日 (水)

キック・アス

キック・アス
監督:マシュー・ヴォーン
原作:マーク・ミラー、ジョン・ロミータ・Jr.
出演:アーロン・ジョンソン、ニコラス・ケイジ、クロエ・グレース・モレッツ、マーク・ストロング、クリストファー・ミンツ=プラッセ、マイケル・リスポリ、ヤンシー・バトラー、ジェイソン・フレミング、エリザベス・マクガヴァン、ギャレット・M・ブラウン、リンジー・フォンセカ、ソフィ・ウー、デクスター・フレッチャー、クラーク・デューク、エバン・ピーターズ、サンダー・バークレー、オマリ・ハードウィック、クレイグ・ファーガソン 他


 《アメコミのオイシイとこ取りをしたかのような、オモシロ作》


 やっと観られた(笑)。まぁ、今月5日から地元・京都でも公開される(京都シネマ)ので、それを待ってもよかったんだけど、京都シネマはスクリーンが小さいんでね。観るんならテアトル梅田の方がいいなと思って、前売券の発売が無い映画なので、メンズデーかファーストデーを狙っていたのだ。


 いやはや、やっぱり前評判通り面白い! 主人公等の人物設定が、アメコミ・ヒーロー物の定番中のド定番だし、何だか“ビッグ・ダディ”(ニコラス・ケイジ)と“ヒット・ガール”(クロエ・グレース・モレッツ)のコスチュームが、「バットマン」と「ロビン」にソックリだなと思っていたら、原作の方で最初からそれを狙って描かれているらしく、映画の方でも音楽等でそれを匂わせる演出があり、アメコミと映画両方のファンを取り込もうとしている姿勢を伺わせていた。他にもオープニング・タイトル部分が「スーパーマン」風だったりとか、様々なアメコミ・ヒーロー物のパロディー的な演出があり、それを見つけるのもファンは楽しめるのではないか。


 イケてない超ダサダサなヒーローヲタの情けない青年(アーロン・ジョンソン)が、突然ヒーローに目覚めるのは「スパイダーマン」の影響アリアリなのだが、最後まで弱っちいままの奴なんてどーでもいい(ラストにちょっぴり意地見せるけど)。本作での“真の主演”は多分“ヒット・ガール”役のクロエ・グレース・モレッツである。日本公開版のチラシでも、主役を差し置いてきっちりメインの位置にいる(笑)。彼女は現在13歳(撮影時は11歳!)の女優なのだが、放送禁止用語を連発するようなビッチなキャラを、観ていて気持ちイイくらい快活に演じている。こんな小さい時分から拳銃持たせたり、多分トリック撮影だろうけど車運転させたりして大丈夫なのかとは思うが… 。日本でも公開されたリメイク版「悪魔の棲む家」でも重要な役どころで出ていたし、同じく去年日本公開されたスウェーデン映画「ぼくのエリ」のハリウッド・リメイク版にも女子バンバイア役で出演、こちらはアメリカでは大ヒットにはならなかったので日本公開は微妙だが、公開されたら観に行きたい。今後、注目の女優さんになる事は間違いないとみた。


 監督やクロエちゃんが続編に非常に関心を寄せているようで、本国でヒットしている事から、続編も期待したいし、作るんなら同じキャストでやってほしい。アメリカの某有名映画評論家は、

 「非常に不道徳的」

 と批評しているようだが、なーにこの手の映画は、

“だから面白いんじゃねーか!”

 ってなワケで、僕の評価はこうなった↓。さて今年、これを超えるオモシロ映画は出てくるかな〜?


私の評価…☆☆☆☆☆

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