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2011年3月 1日 (火)

劇場版マクロスF(フロンティア) 〜恋離飛翼〜 サヨナラノツバサ

劇場版マクロスF(<br />
 フロンティア)
劇場版マクロスF(<br />
 フロンティア)
監督:河森正治
声の出演:早乙女アルト…中村悠一、シェリル・ノーム…遠藤綾(歌唱部分のみMay'n)、ランカ・リー…中島愛、グレイス・オコナー…井上喜久子、ジュフリー・ワイルダー…大川透、オズマ・リー…小西克幸、レオン・三島…杉田智和、ミハエル・ブラン…神谷浩史、クラン・クラン…豊口めぐみ、ルカ・アンジェローニ…福山潤、ハワード・グラス…西村知道、キャサリン・グラス…小林沙苗、ボビー・マルゴ…三宅健太、カナリア・ベルシュタイン…桑島法子、モニカ・ラング…田中理恵、ミーナ・ローシャン…平野綾、ラム・ホア…福原香織、他


 《遂に本当の完結!? テレビ版とは全く違う、もう1つの「マクロスF」》


 2008年にTVシリーズ放映後、2009年11月に公開された「劇場版マクロスF 〜イツワリノウタヒメ〜」に続く〈後編〉。作品そのものはTVシリーズの話を再構築したものであるが、TVシリーズでは死んでしまうキャラクターが、劇場版では生き残っていたり、ヒロインの1人シェリルにスパイ疑惑を持たせるなど既に〈前編〉でTVシリーズの時とは違う新機軸を打ち出しているため、この〈後編〉もTVシリーズとは全く違った展開になっている。


 前作は製作上の都合もあってTVシリーズからの流用カットが多かったが、今回はほぼ完全な新作と言っていい。もちろん、TVシリーズ同様複雑な設定が入ってくるので、TVシリーズからのファンでないと、ストーリーについていくのは少々しんどいかもしれないが、戦闘場面やヒロイン2人のライブの場面は映画ならではの迫力があり、ビジュアルだけでも観客を楽しませることには成功している。特に後半はロック・ミュージカルのように華やか。ヒロイン2人の歌のパートを担うMay'nと中島愛の声と管野よう子の楽曲、そして激しい戦闘のビジュアルが絶妙なアンサンブルを奏で、映画でないとこの醍醐味は味わえないと思う。


 そして結末までTVシリーズとは違うものとなった。僕はあのエピローグはエンドロールの後にもってきても良かったように思うのだが、どのキャラクターに感情移入するかで作品の印象がかなり変わる(言い換えれば見方を変えれば何度でも楽しめる)あのラスト。一応「F」としては“完結編”のはずなのだが、この世界観はまだまだ続くのかな?


 ちなみにこの映画、「手塚プロダクション」が協力している関係で、劇中に鉄腕アトムとブラックジャックが友情(?)出演している。ほんの数秒だけだが、舞台となるフロンティアに浮かび上がるTV画面の1つに出ているので、もう一度観に行く人は、見つけてみよう。


私の評価…☆☆☆☆★

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