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2011年5月11日 (水)

星を追う子ども

星を追う子ども
星を追う子ども
原作・脚本・監督:新海誠
声の出演:アスナ…金元寿子、シュン/シン(二役)…入野自由、モリサキ…井上和彦、リサ…島本須美、マナ…日高里菜、ミミ…竹内順子、アスナの母…折笠富美子 他


 《大切な人を亡くした少女と男が辿る、“さよなら”を言うための旅》


 「雲の向こう、約束の場所」の新海誠が4年ぶりに監督した長編ジュブナイルアニメーション映画。今回は原作と脚本も兼ねている。


 亡き父の形見である古い手製のラジオ。ある時そのラジオから流れた不思議な唄が忘れられない少女アスナ。ある日、地下世界アガルタから来たと言う少年シュンと出会い、心を通わせるが、彼は忽然と姿を消す。再び会えることを願うアスナの前に、シュンと瓜二つの姿であるシンと、アガルタを探す教師モリサキが現れる。彼らとの出会いがアスナをアガルタへの旅へと導く。果たしてモリサキの真の目的は何なのか、その旅でアスナが気付いた、ある事とは… 。


 この映画、あんまり期待しなかった割に結構面白いのだが、良く言えばSFファンタジーアニメの醍醐味が味わえる、早い展開で観せる爽快感抜群の映画。悪く言えば、作風がジ○リアニメそっくりの、“どこかで観た”感たっぷりの映画(笑)。


 まぁ、エンドロールを最後まで観ていると、しっかり技術協力か何かのところで「日本アニメーション」の名が出てくるので、作画がある程度似てしまうのは仕方がないが、世界観やアイテムが「ラピュタ」みたいだし、巨神兵みたいなのも出てくるし、「GANTZ」みたいな黒い物体(?)も出てくるし、ここまでやっていいのか? という思いが、映画を観ていて感じた。


 ツッコミはそれくらいにしておいて、現実の世界では早くに父親を亡くし、看護師の仕事で忙しい母親に代わって家事や勉強に勤しんできたアスナ。旅の中ではアスナは出会った仲間とともに様々な困難や危機に立ち向かい、そして最後に今までの本当の自分がどうだったのかに気付く。それは、少女が大人へと成長する一歩となるのだが、さてそれは何なのか、もちろん言えないので映画館で確かめてもらうことにしよう。


私の評価…☆☆☆★

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