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2011年6月21日 (火)

スカイライン ―征服―

スカイライン ―征服―
監督:グレッグ&コリン・ストラウス兄弟
出演:エリック・バルフォー、クリスタル・リード、スコッティ・トンプソン、ブリタニー・ダニエル、ドナルド・フェイソン、デイヴィッド・ザヤス、トニー・ブラック、J・ポール・ボエマー、ジャッキー・マリン、アンドレア・フロレスク、パム・レヴィン、ターニャ・ニューボールド、ニール・ホプキンス 他


 《途中まで素晴らしい出来なのに、クライマックスで大失態》


 この映画や後に書く「127時間」を観ると、つくづく映画って発想とアイデア次第で、面白いものが作れるんだなと思う。


 既に予告編や本編を観た人は驚く事かもしれないが、実はこの映画は所謂大作映画ではない。恐らく100億円くらいの予算を組んで作っているのだろうと思っている人も多いと思うが、実は、この映画の製作費はたった9億円ぽっち。日本円では数字が大きくなるが、ドルでいえば1000万ドル以下である。ハリウッド映画の製作費平均額が約6000万ドルなのを考えると、これは超低予算といっていい額だ。話はよくある宇宙人襲来ものだが、「宇宙戦争」や「地球が静止する日」などがとんでもない金額で製作されているのと比べれば、工夫を凝らせばお金をかけなくても見事な映画ができる事の証である。


 ストーリーなんか二の次にして、ビジュアル重視なのも、こういう映画の場合、観客はスペクタクル映像を観たいわけだから、それはそれでいいかもしれない。絶対的に強い存在に立ち向かっていく最新鋭戦闘機なんかも格好よく描けているし、特攻隊の如く突っ込んでいく場面も見事である。


 ただ、人間側の完全勝利で終わらせた「インデペンデンス・デイ」とは違う方向に持っていきたかったのか、主人公やヒロインまでもが宇宙船に吸引されてから、話がおかしくなりはじめる。詳しく書くとオチをバラしてしまうので書かないが、明らかに“破綻”してしまい、収拾がつかなくなってしまうのだ。話は二の次でいいのかもしれないが、いくら何でもアレでは中途半端過ぎるし、ヒドい。続編は作る気なのかもしれないが、それでも一旦話を終わらせて、そこから続編への伏線を暗示させる場面を入れるべきである。批評家の評が悪かったり、客が不入りなら続編なんか作りたくても作れないんだから。てな訳で僕の評価はこんなもん↓


私の評価…☆☆☆★

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