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2011年7月27日 (水)

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 3D

ハリー・ポッターと死の秘宝
監督:デヴィッド・イェーツ
出演(吹替版声優):ダニエル・ラドクリフ(小野賢章)、ルパート・グリント(常盤祐貴)、エマ・ワトソン(須藤祐実)、マイケル・ガンボン(永井一郎)、レイフ・ファインズ(江原正士)、アラン・リックマン(土師孝也)、ヘレナ・ボナム=カーター(高野麗)、ジョン・ハート(小林勝也)、マギー・スミス(谷育子)、ボニー・ライト(高野朱華)、マシュー・ルイス(上野容)、イヴァナ・リンチ(三村ゆうな)、デヴォン・マーレイ(渡辺悠)、アルフレッド・イーノック(山本隆平)、ウィリアム・メリング(海鋒拓也)、ショーン・ビガースタッフ(川島得愛)、ケイティ・リューング(川庄美雪)、スカーレット・バーン(東條加那子)、ジョシュア・ハードマン(辺土名龍介)、ルイス・コダイル(河西健吾)、フレディ・ストローマ(小松史法) 他


 《最終章は壮絶な戦いと愛の物語》


 足かけ約10年にわたって製作された人気ファンタジー映画シリーズ最終作。この「死の秘宝」だけは原作自体が大長編なので2部に分かれ、その後編はシリーズ初の3D上映となった。


 本シリーズの映画化以降、様々なファンタジー映画が作られたが、「ロード・オブ・ザ・リング」のように大ヒットしたものは少なく、「ライラの冒険」等世界経済の悪化で続編自体が白紙になるものも多い中、よく10年も続いたものだと思う。しかもメインキャストをほぼ代えずにである(ダンブルドア校長のみリチャード・ハリス死去によりマイケル・ガンボンに途中交代)。普通、子役は10年も経ち成長すれば容姿やイメージがかなり変わるものだが、この主役3人は容姿は変われどイメージは殆ど変わらなかった。本人や周りのスタッフ達はさぞかし苦労したであろう。ただ、このイメージを払拭するのが今後大変になってくるだろうが、頑張ってほしいものだ。


 さて、映画の方はシリーズ中盤からの暗い、欝屈した気分を吹き飛ばすような、最終章に相応しい展開となった。これまでのシリーズの中でたくさん残されていた伏線は、2部作になった事で無理なく回収されている。特に謎多きキャラであったスネイプ先生のエピソード、彼がなぜあのような行動をとったのか、その裏には彼の悲しい過去があり、その愛故に…といったくだりは、観るものの涙を誘う名場面となっている。


 また、若いメインキャストを周りのベテラン勢が支え合うという形式もバランスよく、特に今回は回想シーンを含め重要なキャラクターは総出演するかたちをとったため、盛大かつ賑やかな映画となった。


 子供の頃に抱いた夢は、大人になるにつれいつか忘れていってしまうもの。でも、それは自分の子供に受け継がれ、冒険は繰り返されていく… 第1作から観続けた人にとってラストは一抹の寂しさが残るだろうが、ちょうど僕らの世代(30〜40代)が少年時代に「グーニーズ」や「レイダース」シリーズなどで楽しんだように、また新しい世代の新しい冒険物語は必ず始まる。その新しい始まりに期待するとともに、映画のメイン3人の今後にも大注目である。


私の評価…☆☆☆☆★

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