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2011年7月 6日 (水)

マイティ・ソー 3D

マイティ・ソー 3D
マイティ・ソー 3D
監督:ケネス・ブラナー(エンド・ロール後のおまけ映像のみジョー・ジョンストンが担当)
出演(吹替版声優):クリス・ヘムズワース(三宅健太)、ナタリー・ポートマン(坂本真綾)、トム・ヒドルストン(平川大輔)、アンソニー・ホプキンス(浦山迅)、ステラン・スカルスガルド(金子由之)、カット・デニングス(田村睦心)、クラーク・グレッグ(村治学)、イドリス・エルバ(斉藤次郎)、コルム・フィオール(水野龍司)、レイ・スティーヴンソン(咲野俊介)、浅野忠信(本人)、ジュシュア・ダラス(小松史法)、ジェイミー・アレクサンダー(北西純子)、レネ・ルッソ(滝沢久美子)、アドリアナ・バラッザ(声優名不明)、マシミリアノ・ヘルナンデス(丸山壮史)、ジェレミー・レナー(阪口周平・カメオ出演)、サミュエル・L・ジャクソン(手塚秀彰・カメオ出演) 他


 《北欧神話+アメコミ=オモシロ映画》


 北欧神話をモチーフにした漫画やアニメは、「ああっ!女神さまっ」や「聖闘士星矢(TVアニメ版)」など日本でも結構あるが、「マイティ・ソー」はアメコミで北欧神話をモチーフに描いたものである。この手の映画を、シェイクスピア劇を得意とするケネス・ブラナーが監督するのはちょっと意外な感があるが、考えてみればシェイクスピアの作品も、神話をベースに描かれているものは結構あるので、さほど違和感は感じない。


 ただ、日本では他のマーベルコミックの作品ほど知名度がないため、アメリカやイギリスに比べると、爆発的なヒットにはなっていないようだ。主演のクリス・ヘムズワースも日本では無名に等しいので、脇役のナタリー・ポートマンや浅野忠信出演というかたちでPRしているが、興行収入はロケット・スタートとまでは、いかなかった。


 もっとも、映画の内容は、主人公の性格や設定の単純明快さもあって、北欧神話など詳しく知っていなくても、そこそこ面白い。ソーの“世を忍ぶ仮の姿”=医師という設定がストーリーの都合上省かれているため、原作ファンは少々違和感を感じるかもしれないが、よくいわれる原作レイプではなく、さすがにケネス・ブラナー監督らしい、しっかりとした構成の映画になった。


 また、これがハリウッド映画デビューとなる浅野忠信も、台詞や出演場面は少ないものの、キャラ的には埋没しておらず、この点では安心して観ることができた。


 なお、「X−MEN」シリーズ以外の最近のマーベルコミック実写映画化作品は、全米で来年5月公開予定のマーベルコミック・ヒーロー大集結映画「ジ・アベンジャーズ」へと繋がっていくため、エンド・ロール後にそれを示唆するオマケ映像があるのだが、本作にもそれはちゃんとあり、この部分だけ次に公開されるマーベルコミック・ヒーローもの「キャプテン・アメリカ」の監督ジョー・ジョンストンが担当。「キャプテン・アメリカ」、「ジ・アベンジャーズ」そして先日正式に製作が決定した「マイティ・ソー2」にきっちり繋がる展開となっているので、観に行く人は最後の最後まで席を立たないように。


私の評価…☆☆☆★

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