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2011年10月29日 (土)

カウボーイ&エイリアン

カウボーイ&エイリアン
カウボーイ&エイリアン
監督:ジョン・ファヴロー
出演:ダニエル・クレイグ、ハリソン・フォード、オリヴィア・ワイルド、サム・ロックウェル、ノア・リンガー、ポール・ダノ、クランシー・ブラウン、アナ・デ・ラ・レゲラ、キース・キャラダイン、アダム・ビーチ 他


 《漫画原作らしい、ごった煮映画》


 こういう西部劇とSFが入り交じった映画は、過去に「ワイルド・ワイルド・ウエスト」というのがあった。あれも変な映画だったが、ウィル・スミス主演というところで最初からコメディーと分かりきった形で観られたので面白かった。今回のこの映画は、わりと真面目に作っているのだが、それがかえって荒唐無稽な感を浮かび上がらせており、僕は大変面白く観ることができた。


 1873年のアリゾナ。記憶を失った1人のカウボーイが目を覚ますと、その手には謎めいた銀の腕輪がはめられていた。彼の正体はいったい何者なのか? そして、ある夜、西部の町の夜空に突如、青い閃光が走りだす。それは想像を絶する驚異の「敵」だった…。


 元北軍兵士達&町の大地主とその仲間&味方エイリアンVS敵エイリアン達という“多国籍軍対敵軍”という対決形式は現代アメリカならではだし、西部の大地主が最初はよそ者を嫌っているというのも西部劇では定番の設定である(ついでに地主の長男が相当なドラ息子なのも)。前半はこの現代劇と西部劇の特徴的なものが、作品の中にうまく出ていた。ダニエル・クレイグのガンマン姿は、どことなくスティーブ・マックイーンっぽくて格好いいし、性悪なはずの地主ハリソン・フォードは、やっぱりあんまりワルっぽくないが(笑)、それなりにイイ味出している。


 後半はネイティブ・アメリカンも出てきて、少々話がグダグダになるのが難点だが、極めて近代的な兵器を持っているはずのエイリアンが、ダニエル・クレイグが持つ腕輪型光線銃以外は普通の猟銃等の“アナログ”な武器ばかりの人間にコテンパンにやられたり、人間で死んだと思っていたヒロインが“実は○○○”で(なのに、かな?)、これまたアナログ的なある方法で即復活したりと、ツッコミどころ満載になるのも、なんだかなぁってな具合になる。だけどまぁ、元が漫画って事で、たまには、深い考え無しに気楽に楽しむ映画もいいなと思った次第。


私の評価…☆☆☆★

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