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2011年10月19日 (水)

「秋葉原通り魔事件」蓮佛美沙子主演で初映画化

 東京・秋葉原で17人が死傷した2008年6月の「秋葉原無差別殺傷事件」が映画化されることになった。


 蓮佛美沙子(20)主演で来年3月に公開される「RIVER」(廣木隆一監督)で、同事件を扱った作品が劇場に登場するのは初めて。恋人を失った女性役の蓮佛は、実際の事件を扱った内容に、「背筋が伸びる感覚」と話している。


 蓮佛が演じるのは、事件で“電機オタク”の恋人を失ったという設定の女性。多大なショックを受けたが、人との関わりの中で立ち直っていく姿が描かれる。凄惨な事件そのものより、大切な人間を失った心の痛みを描いていく。


 「余命1ケ月の花嫁」(2009)等の廣木監督が、「衝撃的な事件だったのに、時が経つにつれ話す人が少なくなった。映画にすることで永遠に残したかった」という意図から企画し、脚本も手掛けた。


 傷ついた女性の繊細な心情を表現する演技力と、透明感から蓮佛を起用。蓮佛は、実際の事件を演じる責任感を持って撮影に挑んだという。恋人の足跡を探して秋葉原を彷徨い、怪しげなスカウトや電機オタクら秋葉原らしいキャラとの交流の中で、生きる気力を取り戻す。


 主題歌はオードリー・ヘップバーン主演の「ティファニーで朝食を」のテーマ曲としてもお馴染みの「Moon River」をジャズシンガーのmegが歌う。この映画はアジアを中心とした独創的な作品を上映する映画祭「東京フィルメックス」(11月19〜27日)でプレミア上映が行われ、来年3月より全国順次公開予定。


 まだ記憶に新しい分デリケートな問題もかなり含まれるだろうから、事件を直接的には描けないのだろうが、さてこの映画、公開時どういう扱われ方をするのだろうか。気になるところだ。

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