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2011年12月14日 (水)

映画「けいおん!」

映画「けいおん!」
映画「けいおん!」
原作:かきふらい
監督:山田尚子
声の出演:平沢 唯…豊崎愛生、秋山 澪…日笠陽子、田井中 律…佐藤聡美、琴吹 紬…寿 美菜子、中野 梓…竹達彩奈、山中さわ子…真田アサミ、真鍋 和…藤東知夏、平沢 優…米澤 円、鈴木 純…永田依子 他


 《深夜放送ながら大ヒットのTVアニメ、“一応ひと区切り”の映画版》


 かきふらい原作の4コママンガを2009年にTVアニメ化。深夜アニメながらヒット(視聴率は突出して高いものではなかったが録画率が高かった)し、翌年に第2シーズンが作られ、第1シーズンと合わせると計3クール(=9か月 第1→3か月、第2→半年)の期間放送された人気アニメの映画版。TV版第2シーズンの番外編エピソード(TV未放映)の後日談を描くものである。


 卒業を控えた軽音部3年生の唯、澪、律、紬の4人は、いつものとおり部室でお茶したり、バンドの方向性を話し合ったり(?)と緩やかな時間を送っていた。そんなある日、教室で同級生たちが「卒業旅行」を計画しているのを知り、唯たちも卒業旅行に行こうということになる。それを聞いたバンドのメンバー中唯一の後輩の梓も参加することになり、各自が候補地の希望を出す中、くじ引きで「ロンドン」へ行くことに決定する。ガイドブックなど準備をしながら、4人はロンドンへの思いを馳せる。


 TVシリーズの続編という捉え方をすると、それを観ていない人はお断わりみたいなつくりの映画は多くあるが、今回の場合は未放映の番外編からということもあり、この映画版だけでも1つの独立した話になっているので、ある程度の予備知識はあったほうがいいかもしれないが、初見の人でも作品の世界に入れやすいものとなっている。


 また作品の中で描かれている時代は当然現在の世界なのだろうが、それを示すような時事ネタは入っていないし、主人公たちが過ごす学園生活や風景が、僕の学生時代(約20年前)と殆ど変わっていないため、今、学生の人は勿論、30代から40代前半くらいの人なら、学生だった昔を懐かしんで観ることができる。


 4人+後輩1人のキャラも立っているので、女性なら5人の内の誰かに感情移入できるだろうし、男性も学校にこんな女の子いる(または、いた)よね、という感じで、誰もが共感できるようなものが、この作品の中にあるのではないか、だからこれだけヒットしたのではないかと思った。さすがに、メモリアルフィルムプレゼント用のリピートポイントシートには笑ってしまったが(チケット半券24枚を何らかの形で集めてコンプリートする奴なんているのかね)。


 とりあえず今回の映画版で一連のアニメシリーズは一旦区切りがつけられる。ただ、原作は現在「大学生編」が連載されており、映画もどことなく余韻を残すかたちで終わった。「大学生編」もTVアニメやOVAなど、どんな形でもいいから映像化されたらいいなと思うのだが、皆さんはどう思う?


私の評価…☆☆☆☆

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コメント

あ~。もう観に行ってる!?
観に行きたいから、コメントは見ないぞぉ~

投稿: シン吉 | 2011年12月15日 (木) 18時28分

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