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2011年12月30日 (金)

ニューイヤーズ・イブ

ニューイヤーズ・イブ
監督:ゲイリー・マーシャル
出演(順不同):ハル・ベリー、ジェシカ・ビール、ジョン・ボン・ジョヴィ、アビゲイル・ブレスリン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ロバート・デ・ニーロ、ジョシュ・デュアメル、ザック・エフロン、ヘクター・エリゾンド、キャサリン・ハイグル、アシュトン・カッチャー、セス・マイヤーズ、リア・ミシェル、サラ・ジェシカ・パーカー、ミシェル・ファイファー、ティル・シュバイガー、ヒラリー・スワンク、ソフィア・ベルガラ、ジェイク・T・オースティン、カーラ・グギノ、アイス・キューブ、アリッサ・ミラノ、シエナ・ミラー、サラ・パクストン、ルーク・ハルペニー、ヘイデン・パネッティーア、ラッセル・ピータース、ライアン・シークレスト 他


 《アメリカでは評論家受けが悪く、一般の評価もイマイチ》


 当初は昨年製作された「バレンタインデー」の続編として企画された映画だったが、ジェシカ・ビールとアシュトン・カッチャー以外のキャストが大幅に変わり、結局別物になった(2人も「バレンタインデー」とは別キャラで出演している)。


1年で最も煌びやかになる街、大晦日のニューヨーク。行き交う人々の頭の中は、今宵の年越しのカウントダウンを、誰と何処で迎えるかでいっぱい! 身内の結婚式や仲間とのパーティにと楽しい予定が詰まっているのに、心ここにあらずの男は、去年の大晦日に出会った女性が忘れられない。男が彼女と交わした、ある約束とは?


 また、ある場所ではかつて恋人同士だった男と女が偶然の再会を果たす。別れたおかげで仕事に大成功を収めた2人の本当の気持ちとは?


 そして病院には死期の迫った孤独な老人がいる。頑固な彼が秘かに思い出すのは、娘と迎えた幸せな大晦日。いったいこの親と子の間に何があったのか?


 この映画に登場するのは、ほんの些細な事でいつの間にか人との絆を失ってしまった者たちばかり。そんな彼らが、1年の最後の日になんとか絆を取り戻そうと奔走する姿が描かれる。


 この映画、そこそこヒットしているにも関わらず、アメリカでの評論家筋の評価は悪い。前の「バレンタイン・デー」の時も実はそうだったのだが、とりあえず話としては悪くはないと思うが、ただこの映画は一種の“群像劇”である。この監督は「プリティ・ウーマン」などラブストーリーは得意のはずなのだが、群像劇の場合はごちゃ混ぜになった複数のエピソードを最終的には1つにまとめなければならないため、そのまとめ方が下手なのだ。同種の映画に「ラブ・アクチュアリー」(2003年)があるが、あちらの方がストーリーとしても秀逸だし、各エピソードのつなぎ方も上手くまとめていた。


 音楽は好い。あまり効果的とはいえないまでも、サッチモの名曲「この素晴らしき世界」など、ムード的にはいい曲がちりばめられている。特に、ジョン・ボン・ジョヴィとリア・ミシェル(「glee」)がデュエットで歌う「Have A Little Faith In Me」は8つのエピソードの内2つを繋げる曲で、映画の中でも特に印象に残った。


 ちなみにこの映画、上記キャスト以外にもジョン・リスゴー(「猿の惑星 創世記」)やマシュー・ブロデリック(「プロデューサーズ」)、ジェームズ・ベルーシ(「ゴーストライター」)ら有名な俳優が出ている。ジェームズ・ベルーシ出演シーンの数分後に、ジョン・ボン・ジョヴィがブルース・ブラザースの「Can't Turn You Loose」を歌うという、映画ファンをちょっとニンマリさせる場面があったり(言うまでもなくブルース・ブラザースの1人、ジョン・ベルーシはジェームズの兄である)、「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリンがかなり大人っぽい姿(でもまだ15歳)を見せていたり、すっかりアラフォーになった(39歳)「コマンドー」の子役アリッサ・ミラノがいたりと、僕自身は楽しんで観ることができた。


 たぶんこれが今年最後の映画鑑賞(笑)。スクリーンで観た本数は121本かな? 来年も面白い映画をたくさん観たいなぁ。


私の評価…☆☆☆★

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