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2012年2月21日 (火)

逆転裁判

逆転裁判
劇場:TOHOシネマズ梅田
監督:三池崇史
出演:成宮寛貴、桐谷美玲、斎藤工、中尾明慶、大東駿介、檀れい、柄本明、谷村美月、石橋凌、篠井英介、平岳大、鮎川誠、余貴美子、小日向文世、本村健太郎 他


 《人気ゲームシリーズ1作目をほぼそのまま実写映画化》


 このところ日本でもアメリカでも人気TVゲームのアニメ化や実写化が相次いでいるが、これもその1つ。元はゲーム製作会社「CAPCOM」がゲームボーイアドバンスやニンテンドーDS用に製作し、ゲームの世界において「法廷バトル」というジャンルを確立する大ヒットとなったゲームだ。そして、ゲームからマンガ化され、何と宝塚歌劇団で舞台化にもなった。そして遂に実写映画化となった訳である。


 20XX年、凶悪犯罪の増加に対応して、政府は新たな司法システム「序審裁判」を導入した。「序審裁判」とは、弁護士と検事の直接対決で、僅か3日で判決を下すという究極の制度である。


 新米弁護士・成歩堂(なるほどう)龍一(成宮寛貴)の良き理解者であり優秀な上司・綾里(あやさと)千尋(檀れい)が、長年追いかけていた事件に関する新たな証拠を見つけたというメッセージを残し、事務所で何者かに殺された。逮捕されたのは千尋の妹で、霊媒師の卵・真宵(まよい)(桐谷美玲)。成歩堂は真宵の無実を信じ、弁護を引き受ける。対するは、冷徹な天才検事と評判の幼なじみの御剣(みつるぎ)怜侍(斎藤工)。2人は多くの証言、証拠を元に激しい法廷バトルを繰り広げる。


 その裁判の後、何と御剣が殺人容疑で逮捕される! 成歩堂は自ら御剣の弁護を名乗り出るが、御剣を起訴したのは彼の師匠である40年間無敗を誇る伝説の検事・狩魔(かるま)豪(石橋凌)。審理を重ねていくうちに、15年前、御剣の父・信弁護士が裁判所の証拠品倉庫で射殺された「DL6号事件」という事件が深く関係していることが浮き彫りになっていく…。


 成歩堂と御剣、真宵の運命は? そして事件に隠された真実とは?


 原作となるゲーム版の1作目の中から複数のエピソードを抜き出し、キャラクターの髪型など細かいところまで忠実に実写化した映画。成歩堂の髪型くらいは別にそこまで忠実にしなくてもと思ったが、広い意味でのファンタジーとして描きたかったのだろう。


 要はこれ、ゲームファン以外は“お断わり”映画。このゲームをやった事があるか、あるいはどのようなゲームか知っている人しか、観ても意味のないもの。ゲームの世界のものを実写で忠実に再現すると、確かに見た目は面白く写るが、物によっては滑稽になる。「バイオハザード」ならともかく、この「逆転裁判」なら、話としては面白いんだし、原作自体が複数のエピソードに別れているのだから、深夜の連続TVドラマで十分だ。


私の評価…☆☆☆

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コメント

ふーん。そうなんや。
ゲームのシナリオをそのまま映画化したんや!?

たしかに、ゲームを知ってないとツラいかも!?

投稿: シン吉 | 2012年2月21日 (火) 16時17分

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