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2012年3月19日 (月)

シャーロック・ホームズ/シャドウゲーム

シャーロック・ホームズ/
劇場:TOHOシネマズ梅田
監督:ガイ・リッチー
音楽:ハンス・ジマー
出演(吹替版声優):ロバート・ダウニーJr.(藤原啓治)、ジュード・ロウ(森川智之)、ノオミ・ラパス(東條加那子)、ジャレッド・ハリス(森田順平)、レイチェル・マクアダムス(佐古真弓)、スティーヴン・フライ(銀河万丈)、エディー・マーサン(後藤哲夫)、ケリー・ライリー(園崎未恵)、ポール・アンダーソン(横島亘)、ジェラルディン・ジェームズ(野村須磨子)、ウィリアム・ヒューストン(西田紘二) 他


 《Wヒロインだと思ったら…》


 前作の大ヒットを受けて製作された続編。前作同様、コナン・ドイルの小説に登場するキャラクターを借りて、オリジナルで作られたマンガを基にストーリーが構築されているが、今回はドイルの小説「最後の事件」に影響を受けていると言われている。


 各地で連続爆破事件が発生した。謎を追う名探偵シャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニーJr.)も、あわや爆発に巻き込まれそうになる。だが、天才ホームズには分かっていた。インド、中国、アメリカ、ヨーロッパと、このところ世界中で発生している未解決の重大時間は、全て繋がっているのだ。その黒幕こそが、ジェームズ・モリアーティ教授(ジャレッド・ハリス)。知能・腕力ともにホームズと全く互角の「もう一人の天才」なのだ。高名な元大学教授で数学者にして温和な人格者であるこの男、だがその正体は良心の欠片もない「犯罪界のナポレオン」。誰も思いつけない手口で歴史を操作し、自らの手を汚さずに民衆の命を奪い、絶大な富と権力を手に入れようとしていた。ホームズはそんな悪の天才を止めようとする。


 反撃に出たモリアーティは、ホームズとワトソン(ジュード・ロウ)を抹殺すべく、ヨーロッパ中に巧妙な罠を張り巡らせる。ロンドン、フランス、ドイツ… 史上最強の名コンビは次々と遅いかかる危機を乗り越え、遂に決戦の地スイスのアルプスへ…。


 前作よりもアクションの度合いが増し、よりコミカルになった映画。ホームズの変人っぷりも増し、人物だけでなく物にも変装してしまうのには笑える。モリアーティ教授に関すること以外は前作と関連性が薄いため、前作の知識は必要ではないが、何より驚いたのは、今回てっきり前作のヒロイン=アイリーン(レイチェル・マクアダムス)と、今作の新ヒロイン=ジプシーの女(ノオミ・ラパス)のWヒロインで作られると思っていたのが、あっさり裏切られる事だ。序盤でヒロイン交代劇があるのである。


 確かにノオミ・ラパスは母国スウェーデンの映画、オリジナル版の「ミレニアム/ドラゴン・タトゥーの女」で演じたリズベット役が世界中で評価され、今回ハリウッド・デビューとなった、今ノリにノッている女優である。激しいアクションもこなせるので、今作のような勝気なヒロイン役は似合っているのだが、レイチェル・マクアダムスも、前作のアイリーン役が結構好評だったため、今作でももう少し出てほしかった。


 ちなみにこの2人は、これとは別企画であるブライアン・デ・パルマ監督の新作「パッション(仮題)」で共演することが決まっている。フランスのアラン・コルノー監督の遺作となった「Crime D'Amour」のリメイクで、非情な女性幹部と部下の権力闘争を描く映画ということで、オリジナル版ではクリスティン・スコット・トーマスとリュディビエーヌ・サニエが出ていて、リメイク版はどちらがどの役をやるのかは、まだ分からないが、こちらの方はちゃんと演技対決が観られそうで楽しみである。


私の評価…☆☆☆★

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コメント

ウ~ン・・・

ますます観たい度が上がってきた!!

観たいけど・・・観てない映画が
増えてきた(T_T)

投稿: シン吉 | 2012年3月21日 (水) 16時49分

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