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2012年5月16日 (水)

幸せの教室

幸せの教室
劇場:TOHOシネマズ二条
監督:トム・ハンクス
出演:トム・ハンクス、ジュリア・ロバーツ、セドリック・ジ・エンターテイナー、タラジ・P・ヘンソン、ググ・バサ=ロー、ウィルマー・バルデラマ、ブライアン・クランストン、パム・グリア、ラミ・マレック、マリア・カナルス=バレッラ、リタ・ウィルソン、ジョージ・タケイ、サイ・リチャードソン、デイル・ダイ、イアン・ゴメス、マルコム・バレット、ニア・ヴァルダロス、ジョン・セダ 他


 《トム・ハンクス自身の経験から生まれた映画》


 トム・ハンクスが監督として評価を得た「すべてをあなたに」(1996年)以来、15年ぶりにメガホンをとったハートフル・コメディ。共同製作・共同脚本にも名を連ねている。


 学歴を理由に巨大スーパーをリストラされたラリー・クラウン(トム・ハンクス)は、再就職のためのスキルを身につけようと、短期大学に入学する。その大学でスピーチを教えるメルセデス・テイノー(ジュリア・ロバーツ)は、結婚生活の破綻からアルコールに走り、教師としての情熱を見失っていた…。初めてのキャンパスで年齢も境遇も違う様々な人々と出会い、充実した毎日を送り始めるラリー。そんなラリーとの交流を通して、自分と向き合い始めるメルセデス。果たして2人はこの教室で、幸せな未来を見つけることができるのか…?


 この映画は、トム・ハンクス自身が短期大学に通った経験から着想を得たという。ここに出てくるコミュニティ・カレッジとは、アメリカの大学システムの1つで18歳以上であれば、誰でも入学できる。入学試験は無いが、学生は目的を持ってクラスを選び単位を取得する。ラリーは経済学とスピーチクラスを選び、リストラ後の再就職に役立てようという考えだ。今の時代、主人公と同じ境遇に立たされている人も多いだろうが、これはそういった人たちへの応援歌のように思える。


 主人公のような超プラス志向の人間などそうはいないが、逆にそういった人がいるから、周りが感化されて、どんどん良い方向に向かっていくのも事実。映画の中では年の離れた学生たちとも順応し、やる気を失ったアル中女性教師をも再起させる。


 トム・ハンクスとジュリア・ロバーツは以前、「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」で共演しており、今回も息の合ったコンビネーションをみせている。ちなみにトム・ハンクスといえば、最近は結構真面目な作品にも出ているが、元々はTV番組「サタデーナイトライブ」出身のコメディアン。本作にもクスッと笑わせる場面が随所にあり、派手ではないが爽やかな余韻を残す、気持ちのいい映画になった。


私の評価…☆☆☆★

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