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2012年6月13日 (水)

ドライヴ

ドライヴ
劇場:ユナイテッド・シネマ大津
監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
出演:ライアン・ゴズリング、キャリー・マリガン、ブライアン・クランストン、アルバート・ブルックス、オスカー・アイザック、クリスティーナ・ヘンドリックス、ロン・パールマン 他


 《カンヌ映画祭で注目されたハードボイルド映画》


 これは本来今年の3月頃にロードショー公開されていたもので、観に行きたかったのだが、事情で行けず、今回大津の映画館で2週間限定公開(〜15日)される事を知って、会員証の更新ついでに観たものである。


 昼はハリウッドのスタントマン、夜は強盗の逃走を請け負う運転手「ドライバー」(ライアン・ゴズリング)。家族も友人もなく孤独に生きる男は、同じアパートに暮らす子連れの女性アイリーン(キャリー・マリガン)と出会い、互いに惹かれ合う。しかし、彼女の夫、スタンダード(オスカー・アイザック)が服役を終えて帰ってくる。


 ドライバーも一度は身を引く覚悟を決めるが、スタンダードを組織から足抜けさせるために犯行を手伝ううちに、次第にマフィアの罠に絡め取られてしまう。ドライバーは裏社会を相手に危険な闘いを仕掛けていくが…。


 全編ハードボイルド・タッチの渋い映画。どうしようもない自分を拾ってくれた恩人のための復讐と、一目惚れした女性を救うために闘いを挑んだ主人公は、逃れられない運命に巻き込まれていく。


 劇中かなり激しいバイオレンス描写が盛り込まれているが、カメラは常に主人公を優しく捉える。ライアン・ゴズリングは前にも書いたように曲者役者ゆえ、このところ変質者役が多かったのだが、今回も静と動、陰と陽をうまく使い分けており、見応えたっぷりに見せてくれる。


 アルバート・ブルックスやロン・パールマンといった、これまた渋い俳優が脇を固めるなかで、一服の“清涼剤”となるのはやっぱりキャリー・マリガン。男臭い映画の中、出番は多くないが、主人公の心だけでなく観客も癒してくれた。


 監督は、まだ日本では知名度が低いが、この映画はカンヌ映画祭で大絶賛されたということで、かなりの力量があるとみていいだろう。今後、大注目の人であることには間違いない。


私の評価…☆☆☆☆

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