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2012年6月20日 (水)

幸せへのキセキ

幸せへのキセキ
劇場:TOHOシネマズ二条
監督:キャメロン・クロウ
原作:ベンジャミン・ミー
出演(吹替版声優 ※判明しているもののみ):マット・デイモン(東山紀之)、スカーレット・ヨハンソン(佐古真弓)、トーマス・ヘイデン・チャーチ(岩崎ひろし)、コリン・フォード(本城雄太郎)、マギー・エリザベス・ジョーンズ(須藤風花)、アンガス・マクファーデン、エル・ファニング(小薗江愛理)、パトリック・フュジット、ジョン・マイケル・ヒギンズ(梅津秀行) 他


 《爽やかな感動を呼ぶ、実話ベースのお話》


 この映画はベンジャミン・ミーによる自身の回顧録を原作とし、「あの頃ペニー・レインと」(2000年)のキャメロン・クロウが共同脚本と監督を務めた映画である。


 半年前に最愛の妻を亡くしたベンジャミン(マット・デイモン)、彼の14歳の息子と7歳の娘は、いまだ悲しみと混乱の中にいた。ベンジャミンは仕事を辞めてしまい、息子は問題を起こして退学処分になってしまう。新しい場所で新しい人生を再始動しようと、ベンジャミンは郊外に家を買うが、なんとそこには閉鎖中の「動物園」というオマケがついていた!


 早速ベンジャミンは動物園の再オープンに取り組むが、慣れない事業にトラブル続出、莫大な修理費や薬代で資金も底をつく。だが、飼育員と地域の人々、亡き妻からの“贈り物”に支えられ、ベンジャミンは再び立ち向かう。妻との約束を果たすために…。


 一応、この映画はコラムニストであるベンジャミン・ミーの実話が元ではあるが、映画の公開前に放送された、フジテレビ系「奇跡体験!アンビリーバボー」によるドキュメンタリー(つまりこちらが“本当の”実話)と見比べると、相当脚色されている。


 まず映画では、動物園付きの家を購入する前から主人公の奥さんは他界しているが、実際は動物園の再建に最後まで尽力されており、再建を目前にして脳腫瘍で亡くなられるのだ。映画では再建までのプロセスが簡略化されており、その上であまり必要のないキャラクターになってしまったのだろう。


 そして、スカーレット・ヨハンソン扮する勝ち気な飼育員のリーダーとの、“友人以上恋人未満”な関係。これもオリジナルだが、これを描くことによって、話が暗くならず、単なるお涙頂戴物語ではなく爽やかな感動をもたらしてくれた。


 子供たちによるサイド・ストーリーもまずまずの出来。それにしても、エル・ファニングの13歳にしてあの色香は反則的(笑)。まあ、スカヨハの従妹役だから、あれくらいの大人っぽさが要求されたのかもしれないが、姉(ダコタ・ファニング)をも凌ぐ美貌と演技力の女優になりそうだ。


私の評価…☆☆☆

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