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2012年7月 7日 (土)

るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 新京都編

るろうに剣心 -<br />
 明治剣客浪漫譚-
るろうに剣心 -<br />
 明治剣客浪漫譚-
劇場:MOVIX京都
原作:和月伸宏
監督:古橋一浩
音楽:朝倉紀行
主題歌:住岡梨奈「七色の風」〔前編「焔の獄(ほむらのおり)〕」、「feel you」〔後編「光の囀(ひかりのさえずり)」〕
声の出演:緋村剣心…涼風真世、神谷薫…藤谷美紀、明神弥彦…富永み〜な、相楽佐之助…うえだゆうじ、比古清十郎…池田秀一、斎藤一…成田剣、巻町操…櫻井智、志々雄真実…池田政典、駒形由美…入絵加奈子、瀬田宗次郎…日高のり子、魚沼宇水…流山児祥、沢下条張…福本伸一、四乃森蒼紫…安原義人、柏崎念至…大木民夫、新井青空…石川正明、新井梓…本多知恵子、新井伊織…松本美和、黒尉…茶風林、増髪…中尾友紀、所長…下崎紘史、重婆…又村奈緒美 他

(写真上…前編と後編別々に上映された映画館のチラシ 写真下…前・後編まとめて上映された映画館のチラシ)


 《実写版公開を前に、予習? 復習?》


 人気漫画「るろうに剣心」といえば、今年8月に佐藤健主演による実写映画版が公開されるが、その前に、テレビアニメ版の放送から15年経ったのを機に、原作・アニメ共に人気の高いエピソードである「京都編」を、同じ声優でリメイクした。話の大筋は勿論オリジナル版と変わらないが、今回は「京都編」のみのヒロインである、御庭番衆・巻町操の目線で描かれている。因みにこれは映画ではなく、セルDVD及びBlu-ray向けとして製作されたものを、一部のシネコン限定で上映しているもので、殆どの劇場が前編と後編を別々に上映しているが、MOVIX京都では前・後編まとめて上映(〜7/13迄)している。


 (前編あらすじ)明治11年初夏。大久保卿暗殺の黒幕である志々雄真実が企む「京都破壊計画」を阻止するために、京都御庭番衆の頭・翁は先代の遺児・巻町操に1つの任を与えた。かつて人斬り抜刀斎と呼ばれ明治維新を裏で支えた男、緋村剣心の探索である。操は東街道を上り、思いびと・蒼紫の消息を知るかもしれないその男を見つける。剣心もまた翁と同じ目的のため、京都に向かっていた。

 (後編あらすじ)翁が斬られるのを目のあたりにした操は、もはや自分は蒼紫を追い求めてはならないと心に決め、京都御庭番衆御頭となることを宣言し、蒼紫を倒すことを剣心に依頼する。京都大火を阻止し、さらにその奥にある志々雄の策略を未然に防がなければ。京都の防衛は薫や弥彦、そして操たち御庭番衆に任せられた。斎藤と佐之助、剣心は大阪港に向かう。そこには巨大な船「煉獄」が停泊していた…。


 8月に公開予定の実写版は、武田観柳(演・香川照之)が敵役となっている事からも分かるように原作の第1部「東京編」が描かれるのだが、今回特別上映されるこのアニメ版は、その後の話である。「東京編」と「京都編」に密接的な繋がりは殆どないので、作品を知らずに実写版を観る人は、その前にこれを観ておけば世界観は掴めるかもしれない。ただ、一応アニメ版のファン向けに作られたのか、台詞上でのキャラクター説明は省かれている。


 今回の製作にあたっては、以前の映像を使うのではなく、全てデジタルで新たに書き起こし、オリジナルと同じ声優で声も新録された。15年前のテレビアニメ版はセルアニメ(一部はCG)だった事を考えると、絵はかなりクオリティーの高いものとなっている。メイン声優の声も全く衰えておらず、観ていて気持ちがいい。


 ただやはり惜しいのは、この「京都編」自体が、原作でもかなりの部分を占めていて結構長編なため、前・後編合わせて2時間弱ではかなり端折っている感が否めず、じっくり描く部分とそうでない部分のメリハリが、もう少しあってもよかった。


 ちなみに僕はこの作品、結構好きで15年前当時ほぼ欠かさず観ていた。アニメ版は先に映画化もされており(「るろうに剣心 維新志士たちへの鎮魂歌(レクイエム)」)、こちらも映画館で観ている。8月公開の実写版も当然観に行くつもりだが、予告編では原作でも有名な、武田観柳による回転式機関砲(ガトリングガン)乱射シーンがチラッと描かれていた。仕上がりがどんな感じになっているか、非常に楽しみである。


私の評価…☆☆☆★

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