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2012年9月14日 (金)

デンジャラス・ラン

デンジャラス・ラン
デンジャラス・ラン
劇場:TOHOシネマズ二条
監督:ダニエル・エスピノーサ
出演:デンゼル・ワシントン、ライアン・レイノルズ、ヴェラ・ファーミガ、ブレンダン・グリーソン、サム・シェパード、ルーベン・ブラデス、ノラ・アルネゼデール、ロバート・パトリック、リアム・カニンガム、ヨエル・キナマン、ファーレス・ファーレス、セバスチャン・ロシェ 他


 《いかにもこの人らしい魅力的な“悪役”》


 「アメリカン・ギャングスター」(2007年)以来、久々にデンゼル・ワシントンが悪役に挑んだ映画。


 最果ての地、南アフリカにあるCIAの隠れ家にひとりの男が連行されてきた。彼の名はトビン・フロスト(デンゼル・ワシントン)。36ヵ国で指名手配を受けた犯罪者にして、元CIA最強のエージェント。そして彼が収容されるや否や、完璧なはずの隠れ家が襲撃される。

 「奴らは、俺を狙っている。お前は俺を守る義務がある。どうする?」

フロストに選択を迫られる隠れ家の管理人・マット(ライアン・レイノルズ)。新米CIAの彼は壊滅寸前の隠れ家からフロストを引き連れ、決死の脱出を試みる。武装した未知の敵は何者なのか? フロストが狙われる理由は何なのか?


 あまりに危ない男と運命を共に、今、危険すぎる逃避行が始まる…。


 デンゼル・ワシントンといえば、どちらかというと善役のイメージが強いが、こういう筋の通った悪役を演じると非常に上手い俳優だ。この映画で描かれる逃走劇や、組織の腐敗といったものは、以前からよく描かれてきたもので、目新しさは無いのだが、デンゼルをはじめ、いい役者が揃うと、それだけで映画が引き締まって見える。


 この映画、逃走中のカーアクションやスピーディーなストーリー展開が印象に残るが、それもそのはずアクションシーンを担当しているのは、まもなく最新作が公開される「ジェイソン・ボーン」シリーズの前3作のスタッフである。迫力いっぱいのカーチェイスと、緊迫感ある逃走劇はスリル満点だ。


 展開がスピーディーになるのと引き替えに、少々雑になるのは仕方がないかもしれないが、それでも裏切りやどんでん返しの連続は、最後まで飽きさせず、じっくり楽しむ事ができる。危険人物であるはずの元CIAエージェントが、いつしか新米CIAの教育係の役目を果たしているのも、いかにもデンゼル・ワシントンらしい“悪役”で、面白かった。


私の評価…☆☆☆☆

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「デンジャラス・ラン」★★★★ デンゼル・ワシントン、ライアン・レイノルズ、ベラ・ファーミガ出演 ダニエル・エスピノーサ監督、 115分、2012年9月7日(公開) 東宝東和 (原題/原作:SAFE HOUSE) 人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい← 「忘れた頃にちゃんとやってくるデンゼル・ワシントン 今回は主演男優賞を獲った『トレ... [続きを読む]

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