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2012年9月21日 (金)

バイオハザードV リトリビューション 3D

バイオハザードV
バイオハザードV
劇場:TOHOシネマズ二条
監督:ポール・W・S・アンダーソン
音楽:トムアンドアンディ
出演(吹替版声優 ※判明しているもののみ):ミラ・ジョヴォヴィッチ(本田貴子)、ミシェル・ロドリゲス(朴ろ美 “ろ”は王へんに路)、シエンナ・ギロリー(湯屋敦子)、リー・ビンビン(岡本麻弥)、ヨハン・アーブ(宮内敦士)、ボリス・コジョー(楠大典)、ショーン・ロバーツ(立木文彦)、オデット・フェール(てらそままさき)、アリアーナ・エンジニア、ケヴィン・デュランド、コリン・サーモン(大友龍三郎)、中島美嘉(セリフなし)、ジェイソン・アイザックス、ミーガン・シャルパンティエ(かないみか) 他


 《ここまでくると、もう平々凡々》


 人気ホラー・アトラクション映画シリーズ第5作。これで完結、と思いきや…。


 「アンブレラ社」が開発したT-ウィルスが蔓延し、地上はアンデッドのものと化していた。


 人類最後の希望であるアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、アンブレラ社に囚われ、海中の巨大施設で目覚める。アリスを尋問するのは、かつての盟友ジル(シエンナ・ギロリー)。アンブレラ社に操られるジルの部下には、死んだはずの特殊部隊員レイン(ミシェル・ロドリゲス)らがいた。襲いかかるアンデッドと戦うアリスの前に、アンブレラ社最高議長ウェスカー(ショーン・ロバーツ)の元部下でアリスのライバルだったエイダ(リー・ビンビン)が現れ、脱出を手助けする。東京、ニューヨーク、モスクワなどの大都市を模したバーチャルステージで、アンデッドのみならずリッカーや処刑マジニ、クローンと激しい戦いを繰り広げる2人。一方、海上からレオン(ヨハン・アーブ)、バリー(ケヴィン・デュランド)、ルーサー(ボリス・コジョー)がアリス救出と施設爆破のミッションを帯びて突入していた…。


 元仲間がアリスを攻撃、かつての敵がアリスに手を差し伸べるなか、真の黒幕がついに姿を現す! 過去の事実をすべて覆すその真実とは…?


 「鬼も十八、番茶も出花」

なんて諺があるが、この映画も2作目までは、まだそんな感じで楽しめた。だが、5作目ともなるともう“番茶も出枯らし”状態で、ネタとしても脚本的にも手詰まり感ありありである。


 前作迄で広くなり過ぎた舞台は、再び原点に戻すべく、アンブレラ社内に限定。その中でバーチャル空間という手段を使って、あたかも東京、あたかもロシアといった場所で、アンデッドやマジニと戦うように見せかけるのだ。また、原点に戻るという事は、結局悪役の中でも“大悪”はレッド・クイーンということになり、これを際立たせるためか、アノ男が寝返ってアリス側につくという、もはや何でもアリのトンでもな展開になってしまうのだ。シリーズ過去のキャラクターやゲーム版キャラの登場は、映画を何とか盛り上げようとした最後の手段であり、もう四方八方手を尽くした感があるのだが、個人的にジルが中盤から正気に戻った事が嬉しい以外は、ハッキリいってどうでもよく、もういい加減終わらせた方がいいんじゃないのとも思ってしまった。


 ちなみに監督は、インタビュー等で6作目がラストになる事を明言している。いわば今作はそこに向けての壮大なプロローグということで、中途半端な終わり方になるのは仕方ないところだが、果たして最終作で今作のアリスのクローンが見せた小さな幸せが、本物のアリスにも訪れるのか? つまらなくなってもいいから、このシリーズは最後まで見届けたい。


私の評価…☆☆☆

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