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2012年11月28日 (水)

ボディ・ハント

ボディ・ハント
劇場:シネ・リーブル梅田
監督:マーク・トンデライ
原案:ジョナサン・モストウ
出演:ジェニファー・ローレンス、マックス・シエリオット、ギル・ベローズ、エリザベス・シュー、ノーラン・ジェラード・ファンク、ジェームズ・トーマス、ジョナサン・マレン、アリー・マクドナルド、ジョン・マクラーレン、エヴァ・リンク 他


 《得体の知れない隣人の秘密とは…》


 「SAW」「メメント」の製作チームが仕掛ける恐怖に、「ウインターズ・ボーン」や「ハンガー・ゲーム」で今、世界が最も注目する女優ジェニファー・ローレンスが体当たりで挑む戦慄のスクリーミング・シチュエーション・スリラー。


 17歳の高校生エリッサ(ジェニファー・ローレンス)は、両親の離婚で住み慣れたシカゴを離れ、母のサラ(エリザベス・シュー)と2人で郊外の一軒家に引っ越してきた。その家は賃貸料が驚くほど安かったが、数年前に隣の家で娘が両親を惨殺して失踪するという事件が起きていた訳あり物件だった。


 隣の家には一家の息子・ライアン(マックス・シエリオット)が住んでいた。親戚の家に預けられていた彼は、事件後、莫大な遺産と共にその家を相続したのだった。


 ロック・ミュージシャンの父の影響で、エリッサはシンガー・ソング・ライターとして自らのサイトで作品を発表するなど、音楽活動を続けていた。その音楽をきっかけに、エリッサはライアンと知り合い、親しくなっていく。サラはライアンとの交際に反対するが、エリッサは最愛の妹と両親の死という心との傷を抱えながら孤独に生きるライアンに、高校の同級生たちにはない魅力を感じ惹かれていく。


 だが、ライアンは誰にも知られてはいけない秘密も抱えていた。「それ」は、彼の住む家の地下室のさらに奥に、厳重に鍵が掛けられた隠し部屋に監禁され、静かに“飼われて”いた。やがて、その“秘密”が逃げ出し、町は恐怖に包まれるのだ…。


 この映画の原題は、「HOUSE AT THE END OF THE STREET」。つまり“通りのつきあたりの家”という、「そのまんまやんけ!」とツッコミたくなるようなタイトルである。これではどんな映画なのか分からないため日本では「ボディ・ハント」のタイトルで公開。こちらの方が内容的にもピッタリくる。


 隣人の恐怖を描いた映画は結構あって、目新しいものではないし、いわく付きの家が舞台というのは現在公開中の「ドリームハウス」とも被ってしまう(何と脚本家まで一緒だ!)のだが、本作は隣人の“本当の姿”がラストシーンまで明かされず、地下室に幽閉された“ある人物”の素性も、こちらの予想を途中で覆す展開があるため、最後の最後まで緊張感がある映画になっている。様々な場面にはられた伏線が、ラストシーンのセリフで一気に片付けられるというオチも秀逸だ。


 主演のジェニファー・ローレンスは、若手演技派の注目株といわれていて演技は上手く、「X-MEN ヤング・ジェネレーション」でミスティーク役を演じているように、グラマー且つスタイル抜群で、隣人の魔の手から逃れようとタンクトップ姿で奮闘する姿は、男性の目線を釘づけにしてしまうのだが、身長が高い(176cm)上に、結構ガタイがいいように見えるためか、男性に狙われるような、か弱い女性には到底見えないのが難点か。役者同士のバランスを考えると、もう少し華奢な女性の方が、感情移入もしやすいかとも思ったが、演技の面を重視したのだろう。


私の評価…☆☆☆

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