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2012年12月18日 (火)

仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム

仮面ライダー×仮面ライダー
仮面ライダー×仮面ライダー
劇場:梅田ブルク7
監督:坂本浩一
音楽:中村幸太郎、鳴瀬シュウヘイ
主題歌:デーモン閣下「FOREST OF ROCKS」
挿入歌:鬼龍院翔fromゴールデンボンバー「Life is SHOW ME」、土屋アンナ「Switch On!」
出演:「仮面ライダーフォーゼ」…福士蒼太、高橋龍輝、清水富美加、吉沢亮、坂田梨香子、冨森ジャスティン、志保、土屋シオン、神保悟志、長澤奈央、須賀健太、遠山俊也、足立梨花、原幹恵、真野恵里菜、田中卓志(アンガールズ) 他
「仮面ライダーウィザード」&「MOVIE大戦アルティメイタム」パート…白石隼也、奥仲麻琴、戸塚純貴、高山侑子、入来茉里、中山絵梨奈、篤海、小宮孝幸、田谷野亮、KABA.ちゃん、渡部秀(友情出演)、小倉久寛 他

声の出演:ワイズマン…古川登志夫、ガーラ…三ツ矢雄二、イール…関智一、ザタン…デーモン閣下 他


 《子供はライダー目当て、お母さんはイケ面目当て、オッサンらは懐かしのヒーローとポワトリン目当てで観られる》


 学休期間恒例の東映特撮“お祭り”映画。今回は現在放送中の「ウィザード」と前年放送されていた「フォーゼ」の合体企画。2人のライダーだけでなく、以前に「フォーゼ」の劇場版に登場した美咲撫子(=仮面ライダーなでしこ 演・真野恵里菜)とインガ・ブリンク(原幹恵)、「W」及び「オーズ」に出てくるライダーと怪人たちが再登場(仮面ライダーオーズ以外はスーツアクターのみ出演)し、ゲスト出演として同じ原作者のキャラクターである美少女仮面ポワトリン(入来茉里)やイナズマン(須賀健太)、なぜか悪役で「アクマイザー3」のガーラ、イール、ザタン(TV版から名前がちょっと変わっている)が登場している。


 仮面ライダーフォーゼの戦いが終わって5年。如月玄太朗(福士蒼太)は教師として日々、学内の問題児たちと向き合っていた。その頃、かつて人類から“悪魔”と呼ばれ、地底へ追われた“アクマイザー”の3人、ザタン、イール、ガーラが数千年の時を経て復活。彼らは、人間の精神世界“アンダーワールド”の魔力を使って、これまで仮面ライダーたちによって倒された怪人たちを次々と蘇らせてゆく。そして今まさに、アクマイザーによる地上征服計画が始まろうとしていた…。その野望を阻止するために立ち上がったのは、仮面ライダーウィザード(白石隼也)とフォーゼ、メテオ、なでしこ。そこに先輩ライダーのオーズ(渡部秀)、バース、ダブル、アクセルが合流。遂に幕を開ける8人ライダーと怪人大軍団の壮絶な戦い。さらにイナズマン(須賀健太)、美少女仮面ポワトリン(入来茉里)までもが参戦し、地球の未来を賭けた激戦が展開する。それを制するのは、宇宙の力コズミックエナジーか、魔法のパワーか、それとも新人類の超能力か…? その先には、誰も見たこと
のない衝撃のクライマックスが待っていた!!


 このシリーズは今回で4作目となるが、基本的な流れは90分の上映時間を3つのパートに分け、今回のものでいうと最初の30分を「フォーゼ」、その次に「ウィザード」そして最後にその世界観を合わせた「MOVIE大戦」という、簡単にいえばTV版3話分をまとめて見せるような構成となっている。


 そして、子供と一緒に見るであろう親たちにも楽しんで貰おうと、昭和世代の特撮ヒーローを復活させ登場させるのも、当たり前のようになってきた。今回は、サナギマンが「フォーゼ」(「MOVIE大戦」でイナズマンに2段変身)に、「ウィザード」パートでポワトリンが出現、2つの世界観の橋渡し的な役割をする悪役としてアクマイザー3が登場する。


 親世代でも人によって見ているものは違うので、僕も「アクマイザー3」に関しては殆ど知らないのだが、「イナズマン」と「ポワトリン」は微かに見た記憶があり、楽しませてもらった。


 ただ、元々善役キャラだったものが悪役として出てくるのは、やっぱりどうか? とは思う。名前を微妙に変えてオリジナルとは似て非なるデザインにしたところで、元ネタを知るファンにとっては複雑な心境になるだろうし、やはりそれはファンに対して失礼なのではなかろうか。TV版よりは原作に近いデザインにになり格好よくなったイナズマンは、オリジナルを踏襲している部分もかなりあるのでまだ許せるが、ガーラ(オリジナルでは「ガブラ」)もガブラッチョには変身せず、巨大化するだけ。これには親世代のファンもガッカリだろう。


 それからポワトリンも、オリジナルの花島優子より今回の入来茉里の方が、学生時代に新体操の選手だったそうで、体も柔らかいしルックスも可愛い(しかもアニメ声)のだが、登場シーンや戦闘シーンの演出が、どう見ても永井豪の漫画版「けっこう仮面」っぽく見える(もちろん戦闘服は着ているのだが)。これは監督の趣味なのか(笑)。何れにしても、約20年とかそれ以上前のヒーロー&ヒロインを、オリジナルのイメージのまま再現するのは難しいのは分かるが、あまり逸脱しすぎるのも、ちょっとどうかとは思った。


 ちなみに、ポワトリンに関するあの衝撃的なオチ(笑)は、実はTV版「仮面ライダーウィザード」の第14話でしっかり伏線が描かれているようだ。TV版をくまなくチェックしておけば、なお笑えるようになっているのである。本編後にスーパーヒーロー映画の新作予告が2つも付いているから、ファンは最後まで席を立たないように。


私の評価…☆☆☆

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