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2013年1月 3日 (木)

トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン PART2

トワイライト・サーガ/
トワイライト・サーガ/
劇場:TOHOシネマズ二条
監督:ビル・コンドン
原作:ステファニー・メイヤー「トワイライト IV」
出演:クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナー、ダコタ・ファニング、ピーター・ファシネリ、エリザベス・リーサー、アシュリー・グリーン、ケラン・ラッツ、ニッキー・リード、ジャクソン・ラズボーン、ビリー・バーク、サラ・クラーク、ジュリア・ジョーンズ、ブー・ブー・スチュワート、マイアンナ・バーリング、マギー・グレイス、ケイシー・ラボウ、マイケル・シーン、ジェイミー・キャンベル・バウアー、クリストファー・ハイアーダール、チャスク・スペンサー、クリスチャン・カマルゴ、ミア・マエストロ、マッケンジー・フォイ 他


 《二人の愛は“永遠に”…》


 今年もよろしくお願いします。


 2013年の映画鑑賞、最初の作品は、大ヒット恋愛ファンタジー・シリーズ最終章の後編。


 ヴァンパイアのエドワード(ロバート・パティンソン)と結婚し、自らもヴァンパイアとなることでカレン家に加わったベラ(クリステン・スチュワート)。ベラに恋していたジェイコブ(テイラー・ロートナー)は、ベラとエドワードの子・レネズミ(マッケンジー・フォイ)こそが、オオカミ族に伝わる「刻印」(=運命)の相手だと悟る。永らく続いたヴァンパイアとオオカミ族の争いは終わり、ようやく平穏に暮らせる時が来たはずだった。だが、3000年生きるヴァンパイアの王族ヴォルトゥーリ族は、レネズミが全てのヴァンパイアを滅ぼすといわれる伝説の存在「不滅の子」であると判断し、カレン家の抹殺に乗り出す。


 「不滅の子」とは、人間の子供が転生したヴァンパイアのことで、抑制の効かない危険なヴァンパイアとされる。ヴォルトゥーリは代々「不滅の子」を見つけては抹殺を繰り返していた。しかし、レネズミを産んだ時はベラはまだ人間だったため、レネズミは正確には人間とヴァンパイアの両方の特性を持つハーフ・ヴァンパイアである。カレン家は「レネズミは『不滅の子』には当たらない」とヴォルトゥーリの説得を試みる。だがそれが失敗に終わり、ヴォルトゥーリとの決戦は避けられない状況となったのだ。


 やっとつかんだ小さな幸せを守るため、カレン家は世界中のヴァンパイアを集め、オオカミ族も加えた集団を結成してヴォルトゥーリ族との対決に備えるのだった…。


 遂に(というか、やっと)このシリーズも終わるのかという感じだが、今までの3作でちりばめられた伏線が一気に収束される。しかし、それをここに集中させたために、そのオチの付け方がやや安直で、盛り上がりに欠けている。確かに話のテンポは大事だし、変に緩急を付けてもおかしくなるが、やっぱりじっくり描かなきゃいけない部分もあって、そこを“超特急”で通り抜けられると、こっちもどういう反応を示していいのか分からなくなるのだ。


 クライマックスのヴァンパイア&オオカミ族連合軍とヴォルトゥーリ族との大乱闘はVFXをふんだんに使い、映画ならではの迫力を堪能できるが、これにはとんでもないオチがつき(笑)、原作を読んでいない人が観たら、たぶん愕然としてしまうだろう。一応、幸せなラストではあるが、完全に消化不良なのだ。


 原作に続編の余地が残してあるのかは分からないが、映画はその気満々で作っているような気がする。未来を予知できる能力を持つアリスが、大人(の姿)になったレネズミとベラ、エドワード、ジェイコブの幸せな姿を見る場面があるが、不安を残す結末というのは、どうもスッキリしないものである。


私の評価…☆☆☆

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