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2013年3月 7日 (木)

バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!

バチェロレッテ
劇場:TOHOシネマズ二条
監督・脚本:レスリー・ヘッドランド
製作:ウィル・フェレル
音楽:アンドリュー・フェルテンスタイン、ジョン・ノー
出演:キルスティン・ダンスト、アイラ・フィッシャー、リジー・キャプラン、ジェームズ・マースデン 他


 《悪くはないが、これでは物足りない》


 オフ・ブロードウェイで大ヒットした舞台劇を映画化。“バチェロレッテ”とは未婚の女性のことで、未婚の男性を意味する“バチェラー”から派生した言葉である。


 高校時代の同級生ベッキーから結婚が決まったことを聞かされたレーガン(キルスティン・ダンスト)は、すぐに親友のジェナ(リジー・キャプラン)とケイティ(アイラ・フィッシャー)にその旨を報告。バチェロレッテ(独身女性)の3人は、お世辞にも美人とは言えないベッキーが自分たちより先に結婚することにショックを受ける。結婚式に出席するため、3人はニューヨークに集結。結婚前夜パーティではしゃぎ過ぎて新婦のドレスを破ってしまう。結婚式まであと12時間。ドレスをなんとかするのに奔走する一方、結婚の気配がない彼氏との関係、昔の恋人との再会、行きずりの恋などそれぞれが抱える問題も絡んできて、彼女たちの大暴走はさらに加速する…。


 先日鑑賞した「世界にひとつのプレイブック」も、出てくるキャラクターがみんな心に傷を負った人たちだったが、この映画に出てくるキャラクターも、結構ブッ飛んでいる。この映画はイケてないブサイクな友人に自分よりも先に結婚されてアセる独身女3人が、結婚式の前夜に見せる一夜限りの大騒動を描く、何だか「セックス・アンド・ザ・シティ」と「ハングオーバー」を足したようなもので、男性キャラもかなりノーテンキな奴らばかりなのだが、問題は女性キャラ。特にメイン3人の女性たちで、主役のキルスティン・ダンストはしっかり者の設定なので、まだマシなのだが、他の2人はかなりイタいキャラである。本音をぶつけてベッキーを困らせてしまうわ、はしゃぎ過ぎて花嫁衣裳は破ってしまうわ、何とか式に間に合うように縫いあわせても、せっかく綺麗に仕上がったところでゲロをつけられてしまうわと、とんでもなく迷惑な人たちなのだが、根っこの部分ではしっかりベッキーを応援しているという、憎めないキャラなのだ。


 こういう映画はアメリカと日本では受け取り方が違うと思うし、もちろん男と女で感じ方も違うと思うのだが、「世界にひとつのプレイブック」を観た後では、見比べるとどうしてもこちらの方が、バカ騒ぎしているだけに見えてしまい、見劣りしてしまう。これで、主人公にも恋が芽生えたりとかといったサイドストーリーでもあれば、それなりに盛り上がるのだが、そういったものが一つも無いから、ラストも平凡。あれだけ頑張ったヒロインに何で最後ハッピーな“華”を持たせてあげなかったのだろう? 悪いラストではないが、少々不満が残った映画である。


私の評価…☆☆☆

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