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2013年4月17日 (水)

アンナ・カレーニナ(2013)

アンナ・カレーニナ(2013<br />
 )
劇場:TOHOシネマズ二条
監督:ジョー・ライト
音楽:ダリオ・マリアネッリ
原作:レフ・トルストイ「アンナ・カレーニナ」
出演:キーラ・ナイトレイ、アリシア・ヴィキャンデル、ジュード・ロウ、アーロン・テイラー=ジョンソン、マシュー・マクファディン、ケリー・マクドナルド、オリヴィア・ウィリアムズ、ドーナル・グリーソン、ルース・ウィルソン 他


 《そのはかなくも美しい結末に陶酔》


 今までに何度も映像化された小説の最新映画版。過去にグレタ・ガルボやヴィヴィアン・リー、ソフィー・マルソーが演じたヒロインを、イギリスの人気女優キーラ・ナイトレイが熱演している。


 19世紀末、帝政末期を迎えているロシア。サンクト・ペテルブルグで社交界の華と謳われる美貌の持ち主アンナ・カレーニナ(キーラ・ナイトレイ)は、政府高官を務める夫カレーニン(ジュード・ロウ)に愛情を持てずにいた。モスクワへ向かう中、騎兵将校のヴロンスキー(アーロン・テイラー=ジョンソン)と出会ったアンナ。二人は一目見たときから恋に落ちてしまう。自制心を働かせようとするも、舞踏会で再会したときには燃え盛る情熱を止めることができなくなっていた。アンナは社交界も夫も捨てヴロンスキーとの愛に身を投じるが、それは同時に破滅へと向かうことになっていく…。


 このところヒノキ花粉アレルギーにプラスして風邪気味だった事もあり、映画は結構観ているものの、ブログに感想を書くのが遅れまくっていて、この映画も今月1日に観た映画である(汗)。


 これまで何度も映像化されたということは、もはやオーソドックスな見せ方では、恐らく観客に見向きもされない。では、どうやって見せるのか。そこでこのジョー・ライト監督は、このヒロインの人生を舞台に準えて描くという、かなり斬新な手法で描く事で、客の目を向かせることに成功している。


 ちょうどこの映画の公開と時同じくして、日本では舞台版「アンナ・カレーニナ」も上演されており、僕は当初、この舞台版を映画で作っているのかなと思っていたのだが、そうではなかった。時折ミュージカル風の場面もあるかなり独創的な演出は、観ていて新鮮で面白い。


 そして、やはりキーラ・ナイトレイはこういう時代ものがよく似合う。本作は本年度アカデミー賞最優秀衣裳デザイン賞を受賞しているが、この美しいヒロインを引き立てる豪華絢爛な衣裳と舞台セットは要注目だ。ヒロインの恋は結果的には不道徳なものになるため、悲劇的な末路を辿るが、そのラストまで僕はすっかり酔い痴れちゃった。


私の評価…☆☆☆★

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