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2013年5月 9日 (木)

名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)

名探偵コナン 絶海の探偵
名探偵コナン 絶海の探偵
劇場:TOHOシネマズ二条
原作:青山剛昌
監督:静野孔文
脚本:櫻井武晴
音楽:大野克夫
主題歌:斎藤和義「ワンモアタイム」

声の出演:江戸川コナン…高山みなみ、毛利蘭…山崎和佳奈、毛利小五郎…小山力也、工藤新一…山口勝平、服部平次…堀川りょう、遠山和葉…宮村優子、鈴木園子…松井菜桜子、阿笠博士…緒方賢一、灰原哀…林原めぐみ、吉田歩美…岩居由希子、円谷光彦…大谷育江、小嶋元太…高木渉、目暮十三…茶風林、佐藤美和子…湯屋敦子、高木渉…高木渉、服部平蔵…小山武宏、遠山銀司郎…小川真司、大滝悟郎…若本規夫、綾小路文麿…鮎置龍太郎、藤井七海…柴咲コウ 他


 《大人は楽しめるが子供にゃどうか?》


 劇場版「名探偵コナン」シリーズ17作目。イージス艦が舞台となることで、シリーズとしては初めて自衛隊が登場し、製作には防衛省・海上自衛隊が全面協力している。尚、このアニメはTV版・映画版共に実写ドラマの脚本家が参加している事があるが、本作の脚本担当である櫻井武晴は、TVドラマシリーズ「相棒」や「ATARU」のメインライターであり、アニメ作品は今回が初めてとなる。


 京都・舞鶴港で開催される海上自衛隊イージス艦体験航海に来たコナンや蘭、小五郎ら一行。ハイテクなシステムで武装され迫力のあるイージス艦の航行を楽しんでいたところ、突如轟音が鳴り響く。艦内に緊張が走る中、自衛隊員の遺体が左腕のない状態で発見される。不審な点を見つけ捜査に乗り出したコナンは、艦内に某国のスパイ“X”が潜入していることを知る。しかしその背景には、日本全土を揺るがす巨大な陰謀が渦巻いていた…。


 京都が舞台となるのは「漆黒の追跡者」以来4年ぶりで、京都府警の綾小路文麿が再登場している。その割りには今回何故か京都での舞台挨拶がないのは、何で? と思ってちょっと残念に思ったのだが。


 今回は「相棒」シリーズの脚本家が参加しただけあって、ドラマティックで見応えのある、大人の鑑賞に堪えうるものになっているが、逆にいえば子供には少々難解なのではないか。こういうシリーズものは長年やり続けていると、そういう線引みたいなものが難しくなってくるものだが、少なくとも自分が観た上映回と同じ回に観ていたであろう少年たちの話を傍で聞いていると、ウケが悪かった。


 また、この手の映画には定番となってしまった感があるタレント声優だが、今回の柴咲コウは作品のキーポイントとなるイージス艦の女性乗組員を演じているため、過去のどのゲスト声優よりも出番が多い。下手なゲスト声優に重要な役をやらせると、大抵作品の質を損ない不評をかうのだが、今回は、普段の映画やドラマの時とはまた違う低い声色で演じており、正直名前がわれていなければ柴咲コウがやっているとは全く気付かなかった。“客寄せパンダ”的にタレントを使うならば、やはりこういう上手い人を使ってほしいと、改めて思った。


私の評価…☆☆☆★

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