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2013年5月11日 (土)

アイアンマン3 3D

アイアンマン3 3D
劇場:TOHOシネマズ二条
監督:シェーン・ブラック
音楽:ブライアン・タイラー
出演(吹替版声優 ※判明しているもののみ):ロバート・ダウニー・Jr.(藤原啓治)、グウィネス・パルトロー(岡寛恵)、(森川智之)、ドン・チードル(目黒光祐)、ガイ・ピアース(小原雅人)、レベッカ・ホール(東條加那子)、ステファニー・ショスタク(山崎美貴)、ジェームズ・バッジ・デール(桐本琢也)、ポール・ベタニー〔J.A.R.V.I.Sの声〕(加瀬康之)、ジョン・ファヴロー(大西健晴)、ベン・キングズレー(麦人)、タイ・シンプキンス(関根航)、ウィリアム・サドラー(をはり万造)、ミゲル・フェラー(長克巳)、ショーン・トーヴ(井上倫宏)、スタン・リー〔カメオ出演〕、マーク・ラファロ(宮内敦士) 他


 《一応“最後”なの…かな? と、思っていたら…》


 人気アメコミ実写映画化第3弾。単体シリーズとしては“一先ず”完結するはず(笑)の映画である。尚、本作は中国ロケが敢行されており、国際版より約3分長い中国公開版には、冒頭部分で人気俳優の王学圻(ワン・シュエチー)と范冰冰(ファン・ビンビン)が出演しているようだ。国際版では丸々カットされているようなので、DVDの映像特典に期待したい。


 アイアンマン、ソー、キャプテン・アメリカ、ハルク… 最強の力を持つヒーローたちが集結し、人類滅亡の危機を回避した「アベンジャーズ」。この強烈な戦いによって、トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)を取り巻く環境は激変してしまった…。


 合衆国政府は、未曾有の危機に際してヒーローという「個人」の力に頼ることを危惧。そして、世界に、宇宙に、人類の存続を揺るがす脅威が存在することを思い知らされたトニーは、悪夢にうなされながら、憑かれたかのように新型アイアンマン・スーツの開発に没頭していた。


 心身ともに極限まで追い詰められたトニーは、突如、史上最悪のテロリスト「マンダリン(ベン・キングズレー)」からの襲撃を受ける。しかし、これはこの後に起こる「恐るべき事態」のプロローグに過ぎなかった。


 全てを失ったトニーに残されたのは、天才的な発明の才能と、大切な者たちを守りたいという信念のみ。トニー・スターク=アイアンマンの最後の戦いが、今始まろうとしていた…。


 前作までのジョン・ファヴローから監督が交代し、少々描き方が変わってしまったかに見える本作。シリーズで監督が途中交代すると、当然ながら作風が変わってしまうので、3部作程度の連作なら、極力監督交代は無い方が望ましいのだが。


 「アベンジャーズ」の戦いで、心に深い傷を負ったトニーが、それを紛らわすためと、強化のために1年間で42体ものアイアンマン・スーツを作り出すのは、一見コミカルなように見えるが、見えない敵に苦悩するアメリカの姿を表しているようで、不気味にも写る。この辺はかなりリアルに見え、なるほどアメリカ人が感情移入しやすいように作られているし、“アイアンマン”ならぬ“アイアンペッパー”(笑)も出てきて遊び心も満点で楽しいのだが、最終的にその42体をほぼ自分1人で操れ、それもテレパシー等で遠隔操作できるようになるというのは、見ている方は痛快だが、いくらなんでもな“やり過ぎ感”もある。


 アカデミー賞俳優ベン・キングズレーが扮する「マンダリン」が意外に“小悪”で、黒幕である“大悪”との戦いが最後に控えていたり、本編前に「アベンジャーズ2」(2015年公開予定)と、それまでに公開される一連のヒーロー物の速報があったりと、見所は尽きないが、前述のとおり単体としては本作が最後になるはずなのに、エンドロールに“Tony Stark will return”と出た。おいおい「007」かよ! とツッコミたくなったが(笑)、果たして続編はあるのか、あるいは「アベンジャーズ2」へのフラグなのか、または全く別の作品(新作「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」にカメオ出演の噂あり)なのか? 様々な憶測を呼ぶラストに、次への期待が膨らむ。そして、その後にはお約束のおまけシーンと、「マイティ・ソー2」の予告編もあるので、最後まで席を立たないように。


私の評価…☆☆☆☆★

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