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2013年7月17日 (水)

ファインド・アウト

ファインド・アウト
劇場:ユナイテッド・シネマ大津
監督:エイトール・ダーリア
音楽:デビッド・バックリー
出演:アマンダ・セイフライド、ジェニファー・カーペンター、ダニエル・サニャータ、セバスチャン・スタン、ウェス・ベントリー、キャサリン・メーニッヒ、エミリー・ウィッカーシャム、マイケル・パレ 他


 《腑甲斐ない警察に翻弄されるヒロイン》


 「レ・ミゼラブル」の若手実力派女優アマンダ・セイフライド主演によるサスペンス映画。


 1年前、ジル(アマンダ・セイフライド)は何者かにより拉致・監禁されたと周囲に訴えるが、証拠が何一つ出てこなかったために、彼女が抱える心の病による虚言症として片付けられてしまう。ある日、今度はジルの妹モリー(エミリー・ウィッカーシャム)が失踪。自分の時と同様に拉致されたと確信したジルは、姿なき犯人について警察に直訴するが、まともに取り合ってくれない。ジルは誰からの助けも得られないまま、決死の覚悟でモリーの捜査に乗り出す。その捜査の先には、恐るべき真相が待ち受けていた…。


 この映画は関西では意外に短期間で公開が終わってしまったが、一応、観ているので書いておく。


 アメリカでは社会問題にまでなっているほど、数多く起こっている失踪事件。その数は年間約80万件で、日本の約8倍に値する。この映画では、怖い目にあった主人公の言う事を全く相手にしない、情けない警察の姿が描かれ、それがもとで主人公の妹まで狙われてしまうのだが、警察もそこまで手が回らないのである。


 仕方なくヒロインが孤軍奮闘するハメになるわけだが、序盤にある彼女と警察官のやりとりによって、彼女には虚言癖があるというイメージを植え付けられてしまうので、ヒロインが体験した恐怖が現実なのか虚言なのか、あるいは妄想なのかが分からず、またアマンダ・セイフライドの熱演もあって引き込まれていく。


 この映画は夜の場面が多く、しかも広大な森にヒロインが1人という描写が多い。キャストも主演のアマンダ以外はあまり名の知られていない俳優ばかりなので、暗くて地味な印象は拭えないが、ミステリアスな雰囲気や、ラスト直前まで犯人が誰なのか分からないという緊張感がたっぷりとあり、後半の展開がやや単調ではあるものの、見応えのある映画にはなっていた。


私の評価…☆☆☆★

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