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2013年8月 9日 (金)

サイレントヒル:リベレーション 3D

サイレントヒル:リベレーション
サイレントヒル:リベレーション
劇場:T・ジョイ京都
監督:マイケル・J・バセット
音楽:山岡晃
出演(吹替版声優 ※判明しているもののみ):アデレイド・クレメンス(福田彩乃)、キット・ハリントン(浪川大輔)、ショーン・ビーン(山野井仁)、キャリー=アン・モス(田中敦子)、マルコム・マクダウェル(石田太郎)、マーティン・ドノヴァン(大塚芳忠)、ラダ・ミッチェル(渡辺美佐)、デボラ・カーラ・アンガー(定岡小百合)、エリン・ピット(釘宮理恵)、ジェファーソン・ブラウン(咲野俊介)、ミルトン・バーンズ(魚建)、ヘザー・マークス(種田梨沙)ロベルト・カンパネラ、ピーター・アウターブリッジ(GACKT) 他


 《やっぱりシリーズものは監督が変わればダメになる》


 コナミから発売されたホラーゲーム「サイレントヒル」の映画化で、2006年にゲーム版の1作目をもとに製作・公開された「サイレントヒル」の続編。ゲームの方もシリーズ化はされているが、ゲーム版の「2」は1作目との繋がりがないため、本作はゲーム版の「3」のストーリーをもとに製作された。


 18歳の誕生日を迎えようとしているヘザー・メイソン(アデレイド・クレメンス)の人生は、他の同世代の女の子たちとはまったく違っていた。幼い頃の記憶がない彼女は、父親・ハリー(ショーン・ビーン)に守られるようにして各地を転々と移り住み、夜ごと「サイレントヒル」という謎の街で、「何か」に追われる悪夢にうなされているのだ。


 そんなある日、父親が不可解な失踪を遂げ、自宅の壁には「サイレントヒルに来い」という血の文字が残されていた…。


 やがて現実世界からスリップするように、ヘザーが不気味な深い霧と静寂に包まれたサイレントヒルに足を踏み入れると、突然鳴り響いたサイレンを合図に街は闇に飲み込まれ、この世のものとは思えない「何か」が姿を現す。


 それでも勇気を奮い起こし、父親を捜し出すため迷宮の奥深くへと身を投じたヘザーは、想像を絶する自らの出生の秘密、そしてサイレントヒルの呪われた真実を探り当てていくのだった…。


 前作は一応ヒットはしたものの、興行収入としてはイマイチだったせいか、この続編は製作費が前作の約半分に圧縮されてしまった。さらに監督も変わっているので、前作とはかなりテイストも変わっている。


 それに、前作の10年後を描くということで、前作では準主役にすぎなかった娘を主役に昇格させて描いているが、前作のあらすじがどこにも描かれていないため、この続編から観始めた人にとっては、ヒロインがなぜ悪夢にうなされるのか、なぜ行方不明の母(実は前作のヒロイン)の幻影が現れるのかといった、前作を観ていれば誰でも分かるものが、殆ど説明されていないという、実に不親切なものとなっており、たとえ前作を観ていて、その辺は分かっていたとしても、ストーリーは不出来である。


 製作費が半減した事で、前作で印象的だった、まるで映画「ミスト」のような、何が出てくるか分からない霧の街の不気味さも、殆ど表現しきれていない。元のゲーム版のストーリーと同期する部分はもちろんあるので、辛うじてその部分で映画のクオリティーが保たれているようなものだ。ちなみに、もし今回と同様のパターンで続編が作られるならば、次回はゲーム版「4」の内容となり、この映画のラストに出てきたトラック野郎トラヴィスが主役になるのかも。すでにゲーム版から変わっている設定も多いのだが、どんな展開を見せるのだろうか。少なくとも、監督だけは元に戻ってほしい。


私の評価…☆☆★

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