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2013年9月15日 (日)

ムービー43

ムービー43
劇場:T・ジョイ京都
監督:ピーター・ファレリー 他
出演:エリザベス・バンクス、ハル・ベリー、ケイト・ボスワース、ジェラルド・バトラー、キーラン・カルキン、ジョシュ・デュアメル、リチャード・ギア、テレンス・ハワード、ヒュー・ジャックマン、グレッグ・キニア、クリストファー・ミンツ=プラッセ、クロエ・グレース=モレッツ、デニス・クエイド、リーフ・シュライバー、エマ・ストーン、ユマ・サーマン、ナオミ・ワッツ、ケイト・ウィンスレット、アントン・イェルチン、セス・マクファーレン 他


 《下品で、下劣で、下衆なおバカ短編大集合!》


 「メリーに首ったけ」のピーター・ファレリーが企画、ファレリー含め「ラッシュアワー」のブレット・ラトナーなど総勢10人が監督をつとめ、全部で12のエピソードからなるオムニバス・コメディ。


 大物プロデューサーのグリフィン(グレッグ・キニア)に脚本家チャーリー(デニス・クエイド)が心温まると称する下劣なストーリーの企画を売り込むが…。


 いやぁ、もうこれは、こんなくだらない事をよくぞやってくれましたと、ある意味拍手もののコメディである(当然皮肉だ)。


 一応企画を立てたのがコメディの大物監督だから、これだけの豪華な俳優たちが出揃ったのだろうが、当然、その内容のくだらなさから、プロジェクトを途中で降りようとした者もいたらしく、脚本もなかなか買い手がつかなかった、言わばいわく付きの映画なのだ。


 結局、全部のエピソードを撮り始めから終わるまで約4年(!)もかかっており、超“難産”なものとなったが、これが公開前になって批評家からは散々な酷評の嵐となり、一般の批評サイトでも、「LOTTEN TOMATO」で4%という、史上最低の支持率を記録。でも、興行収入はというと、全米公開1週目に約1800万ドルという、誰も予想しなかった好成績をおさめ、赤字覚悟だった配給元も、海外配給収入分を考慮すると、製作費分を全てチャラにできる目算がたってしまったという、通常は興収成績を左右するはずの批評家の評価が、興収にほぼ影響しないという、ちょっと不思議な展開を見せた映画なのだ。


 それにしてもまぁ、ヒュー・ジャックマンの喉仏をキ○タマ袋にしたり、女優にウ○コをぶっかけたり、元恋人同士(キーラン・カルキンとエマ・ストーン)を共演させたり、もうヤリたい放題(笑)。よくこんな映画作ったなと、クロエ・グレース=モレッツとか、今自分が観たい女優が出ていなかったら、絶対観に行ってないわ、こんな映画(笑)。


 しかしそのクロエたんは、この映画でも初潮を迎えて大騒ぎする少女という、またヘンな役どころである。しかもそのエピソードの共演相手が、クリストファー・ミンツ=プラッセ。まるっきり「キック・アス」じゃねえか(笑)! 11月公開予定のリメイク版「キャリー」では、オリジナル版でシシー・スペイセクが演じた超能力少女役だし、その次、来年2月公開予定なのが、再びビッチなヒット・ガールを演じる「キック・アス2」…。そろそろ、まともな役をやっている彼女が観てみたいものだ。


私の評価…☆★

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