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2013年9月18日 (水)

〈新・午前十時の映画祭〉レイダース/失われた聖櫃<アーク>

レイダース/失われた聖櫃<<br />
 アーク>
劇場:TOHOシネマズ二条
監督:スティーヴン・スピルバーグ
音楽:ジョン・ウィリアムズ
テーマ曲:ロンドン交響楽団「レイダース・マーチ」
出演:ハリソン・フォード、カレン・アレン、ジョン・リス=デイヴィス、デンホルム・エリオット、ポール・フリーマン、ロナルド・レイシー、ヴォルフ・カーラー、ジョージ・ハリス、アルフレッド・モリーナ、ビック・タブリアン、アンソニー・ヒギンズ、ドン・フェローズ、ウィリアム・フートキンズ 他


 《超高画質で観られる大ヒット活劇の1作目》


 1981年に公開され、大ヒットした冒険活劇映画。シリーズ化され、現在までに4作が作られている。


 時は1936年。第2次大戦勃発直前の混乱期。勢力を増しつつあるナチスのヒトラーは、最大の武器として多大な力を発揮するという伝説的なアークの行方を執拗に追っていた。そのことを知ったアメリカ側は、阻止するべくあらゆる手段を用いる覚悟でいた。その困難な任務を受けることになったのは、インディアナ・ジョーンズ博士(ハリソン・フォード)。大学で考古学を教える教授である彼はアメリカ政府から、アーク発掘の要請を受け、早速エジプトに渡った。彼は、恩師の娘で、かつて恋人だったマリオン(カレン・アレン)とネパールで再会した。早くもナチス一派の攻撃を受けた彼らは、行動を共にすることになる。しかし、インディのかわりにマリオンが襲われ、彼女が死んで初めて彼女を深く愛していたことに気付くインディ。ナチス側は、腹黒いフランス人の山師ベロック(ポール・フリーマン)を味方につけ、砂漠の廃城に発見されたアークの埋蔵地点発掘を開始した。現地へ急行するインディ。そこで彼は、マリオンがまだ生きており、ドイツ軍の捕虜となっていたことを知る。そして、敵の裏をかき見事アークを手にしたインディだったが、それも束の間、アークを奪われると、マリオン共々蛇の群がる神殿の奥底に閉じ込められた…。


 このシリーズは一応全作、ノーカットのものを観てはいるのだが、1作目をスクリーンで観るのは初めてなので、観に行った。


 やっぱりテレビの吹き替え版で観るのとは全く違う。ハリソン・フォードの吹き替えは、やっぱり村井国夫氏というイメージが強いが、実は村井氏がハリソンの声を吹き替えたのは、この映画が初放映された金曜ロードショー版が最初のようで、たぶんノーカット版は観ているかもしれないが、やっぱり字幕版で観ると声が全く違う(笑)。


 映像もクリアになっているため、ベロックの口にハエがとまる(気にせずセリフを喋るポール・フリーマンに拍手)のとか、余計なところまでクッキリ見えてしまうのはどうかとも思ったが、まぁ昔の映画は少々NGになるようなカットでも、気にせず使っていたので、こういうテレビ放送では分かりにくかった、細かいアラを探すのも結構楽しい。


 そして、特撮技術が進んだ今の映画を見慣れていると、30年も前の特撮は大抵チャチなものに見えるはずだが、全くそれを感じさせない。シリーズ最新作の「クリスタル・スカルの王国」は、評価がそれほど良くなかったが、スピルバーグ自身がCG嫌いということもあってか、殆ど昔ながらの特撮技術の応用で撮影されており、恐らくシリーズを通して観ても、撮影技術においての古さというものは1作目から殆ど感じないのではないかと思う。


 ちなみにこのシリーズは1作目の契約段階から、最大5作迄作ることができる契約になっていたらしく、一旦3作目で完結を匂わせておきながら、突然4作目が作られたのも、契約どおりで当然といえばそうなのだが、よもや1作目のヒロイン=マリオンがシリーズ復帰して、インディと結婚するとは誰も予想しなかっただろう。一応契約上はあと1作、作られる余地はあり、御年71歳になるハリソン・フォードの他、俳優たちは皆乗り気らしいのだが、肝心の製作者ジョージ・ルーカスは引退宣言し、シリーズ脚本家のローレンス・カスダンも「インディが冒険する意味をもう持たない」と消極的だ。やんちゃな息子に継がせてもなぁ…。勿論、やってくれたら観たいけど(笑)。


私の評価…☆☆☆☆☆

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