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2013年9月22日 (日)

スター・トレック イントゥ・ダークネス 3D

スタートレックイントゥ・ダークネス 3D
劇場:TOHOシネマズ二条
監督:J・J・エイブラムス
音楽:マイケル・ジアッキーノ
出演(吹替版声優 ※判明しているもののみ):クリス・パイン(阪口周平)、ザカリー・クイント(喜山茂雄)、ベネディクト・カンバーバッチ(三上哲)、カール・アーバン(宮内敦士)、ゾーイ・サルダナ(栗山千明)、サイモン・ペグ(根本泰彦)、ジョン・チョー(浪川大輔)、アントン・イェルチン(粟野志門)、ブルース・グリーンウッド(田中正彦)、ピーター・ウェラー(仲野裕)、アリス・イヴ(行成とあ)、レナード・ニモイ(菅生隆之) 他


 《リブート物の手本となるべき映画》


 アメリカの人気TVドラマシリーズの劇場版第12作で、リブートされた2009年の「スター・トレック」の続編。位置付けとしては、TVドラマ版初期シリーズの“パラレルワールド”に繋がっていく(?)、前日譚となっている。


 西暦2259年。ジェームズ・T・カーク(クリス・パイン)率いるUSSエンタープライズは、未開の惑星「ニビル」の探査中に予期せぬ地殻変動に巻き込まれる。原住民と副長スポック(ザカリー・クイント)を危機から救うため重大な規則違反を犯すカーク。地球に戻った彼は船長を解任されてしまう。同じ頃、ロンドンの宇宙艦隊データ基地が爆破され、多数の死傷者を出す。その報を受け、サンフランシスコの艦隊本部に招集されたカークたち。事件の真犯人は艦隊士官のジョン・ハリソン(ベネディクト・カンバーバッチ)と判明、マーカス提督(ピーター・ウェラー)は直ちにハリソンの捕獲を命じる。だが次の瞬間、会議場に銃弾が降り注ぐ。武装小型機に乗ったハリソンの奇襲だった。激しい攻防の末、カークは小型機を撃退するが、ハリソンは転送によって逃亡。カークが父の様に慕っていたパイク提督(ブルース・グリーンウッド)は命を落としてしまう。パイクの仇を討つため、ハリソンの潜むクロノスに乗り込むカーク。だがそこに待ち受けていたのは、復讐に燃えるハリソンの冷酷な罠だった。なぜハリソンは、たったひとりで戦争を仕掛けてきたのか。その隠された過去とは? そして地球の未来と引き換えにカークが、エンタープライズが、そして人類が払わなければならない代償とは…?


 僕はこのシリーズには特に拘りなどもっていないのだが、前作同様映像美とストーリーテリングには圧倒されっばなしであった。


 シリーズ屈指の悪役カーンが登場するとは、思ってもいなかったが、その登場の仕方が見事だったし、人物の相関にアメリカとウサマ・ビン・ラディンそしてアルカイダのような対立関係を盛り込んだ点も秀逸。ハリソンが艦隊本部を奇襲するシーンは、あの9・11を思い起こさせるようなカットで構成されている。


 前作からのファンは勿論、旧シリーズのファンも楽しめるよう工夫がされているのだが、旧シリーズとは若干構成が異なっている。このため、旧シリーズのファンは“パラレルワールド”として楽しめればいいだろう。前作からのファンは旧シリーズの第2作と3作あたりを見比べてみれば、シリーズの奥深さを堪能できると思うのだが。


 さて、このエイブラムス監督、次は「スター・ウォーズ」新シリーズの監督にすでに決定している。監督自身「それほど思い入れがない」と言い切った「スター・トレック」をこれだけキッチリ仕上げたのだから、新「スター・ウォーズ」も、完成まで何年かかるか分からないが、十分期待できよう。こっちの方も楽しみである。


私の評価…☆☆☆☆★

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