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2013年10月14日 (月)

マン・オブ・スティール 3D

マン・オブ・スティール 3D
マン・オブ・スティール 3D
マン・オブ・スティール 3D
劇場:MOVIX京都
監督:ザック・スナイダー
音楽:ハンス・ジマー
出演(吹替版声優 ※判明しているもののみ):ヘンリー・カヴィル(星野貴紀)、エイミー・アダムス(中村千絵)、マイケル・シャノン(広瀬彰勇)、ケビン・コスナー(津嘉山正種)、ダイアン・レイン(塩田朋子)、ローレンス・フィッシュバーン(石塚運昇)、アンチュ・トラウェ(田中敦子)、ハリー・J・レニックス(石住昭彦)、クリストファー・メローニ(てらそままさき)、リチャード・シフ(中博史)、マッケンジー・グレイ(多田野曜平)、マイケル・ケリー(松山鷹志)、アイェレット・ゾラー(泉裕子)、ラッセル・クロウ(井上和彦) 他


 《こんなにダークなスーパーマンは、あまり観たくないような…》


 マーベルコミックと並ぶ、アメリカの人気コミック「DCコミック」のヒーロー、スーパーマンを描いた映画で、1978年から続く映画シリーズをリブートしたもの。


 幼い頃から超人的な力を持つ少年、クラーク・ケント(ヘンリー・カヴィル)。彼は親(ケビン・コスナー、ダイアン・レイン)との約束でその特別な力を封印し、孤独な少年時代を過ごした。


 成長し、クラークを守ろうとして亡くなった父の「使命を突き止めろ」という教えに導かれて放浪の旅に出た彼は、遂に自分の真実を知ることになる…。


 爆発寸前の惑星「クリプトン」で、実の父(ラッセル・クロウ)が生まれたばかりの彼「カル=エル」を地球へ送り出したのだ。己の正体に葛藤するクラーク。しかしその時、「クリプトン」唯一の生き残りであるゾッド将軍(マイケル・シャノン)と反乱軍がクラークが地球にいることを突き止める。


 それは、人類の存亡を賭けた闘いが始まることを意味していた…。


 この映画、本来は一度リブートして作った「スーパーマン・リターンズ」(2006年)の続編企画だったが、「〜リターンズ」は大ヒットしたものの配給収入が配給会社の予想を下回ったことや、脚本家組合のストライキで続編製作が大幅に遅れる等のトラブルが相次ぎ一旦中止に追い込まれた。その後、紆余曲折を経て再リブートされたのが本作ということになる。そして同時に現在、DCコミックもマーベルコミック同様ヒーロー大集合ものの「ジャスティスリーグ」の映画化に取りかかっており、本作はその足掛かりとなるものである。


 「スーパーマン」といえば、これまで何度も映画やTVで映像化されてきたが、一番よく知られているのは1978年のリチャード・ドナー監督、クリストファー・リーヴ主演による映画版だろう。スーパーマンの活躍をロマンティシズムたっぷりに描いた、その映画は大ヒットし、シリーズ化され4作まで作られた。今回の映画はそのシリーズとは全く違った趣の物になっている。


 確かに破壊力抜群のアクションは、画的に迫力あるし、SFアクション映画としては合格点なのだが、果たしてそれでいいのか? 自分達の種族か人間のどちらを救うのか、滅ぼすのかという究極の選択に悩んだ末の答えとはいえ、あんな“破壊神”になることはないだろうに(笑)。あのスーパーマンの姿を観ていると、もう旧シリーズのような世界観は通用しなくなったのかと、ちょっと寂しい思いがした。旧作のマーゴット・キダーやケイト・ボスワースに比べれば少々オバちゃん臭くなった、エイミー・アダムス扮するロイスだが、それでも優雅に楽しく一緒に飛ぶシーンを観てみたいものである。


私の評価…☆☆☆

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