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2013年10月 9日 (水)

ウルヴァリン:SAMURAI 3D

ウルウ゛ァリン:SAMURAI<br />
  3D
ウルウ゛ァリン:SAMURAI<br />
  3D
ウルウ゛ァリン:SAMURAI<br />
  3D
劇場:TOHOシネマズ二条
監督:ジェームズ・マンゴールド
音楽:マルコ・ベルトラミ
出演(吹替版声優 ※判明しているもののみ):ヒュー・ジャックマン(山路和弘)、TAO(同)、福島リラ(同)、真田広之(同)、スヴェトラーナ・コドチェンコワ(甲斐田裕子)、ブライアン・ティー(飛田展男)、ハル・ヤマノウチ(坂口芳貞)、ウィル・ユン・リー(内田夕夜)、山村憲之介(同)、ファムケ・ヤンセン(日野由利加)、イアン・マッケラン(家弓家正)、パトリック・スチュワート(大木民夫) 他


 《一連のシリーズとは、別物?》


 アメコミ原作の人気実写映画、「X-MEN」シリーズの6作目で、ウルヴァリンを中心に描くスピンオフの2作目。但し前作「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」の直接的な続編ではない。


 カナダで隠遁生活を送っていたウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)が、かつて命を救った旧友、大物実業家の矢志田(ハル・ヤマノウチ)に請われて日本を訪れた。


 しかし東京での再開後まもなく、病魔に冒された矢志田は死亡。その葬儀に参列したウルヴァリンは、組織に襲われた矢志田の美しい孫娘マリコ(TAO)を救い、逃避行の最中に恋に落ちる。


 そして何者かの罠にはまって治癒能力を失ったウルヴァリンは、心身に凄まじいダメージを負い、初めて「限りある命」を意識することに。


 拉致されたマリコの救出に向かった満身創痍のウルヴァリンは、遂に日本でその命を落とすのか…?


 久々にハリウッドが描く“変なニッポン”を見た(笑)。まさかこのシリーズで、こういう物を観ることになるとは思わなかったが、マンガ原作というものは、それそのものがファンタジーなのだから、ある程度許せるというものなのだろう。


 ストーリーそのものは、僕は荒唐無稽なアクションものは結構好きなので楽しめたが、日本人キャストの扱われ方が少し中途半端なのが気になった。日本人でさえ、あまり知られているとはいえない福島リラやTAOはまだ良いにしても、真田広之のキャラが薄すぎる。彼の日米でのキャリアや人気を考えれば、マグニートーのような大悪役にしたって構わないし、少なくとも途中で倒されるような扱われ方はしなくてもよかったのではないかと思った。


 2人の日本人ヒロインはなかなか頑張っていて、特に福島リラは今後アクション女優として使えるんじゃないかと思っているのだが、こういっては失礼だがあまり美人とは言えず、ハリウッドと日本とでは、こうも美的感覚が違うものなのかと言うことを感じさせると共に、やはり西洋人にとっての東洋は、それそのものがファンタジーなのだなということを感じさせた。


 ちなみにシリーズ次回作は、本シリーズの出演メンバーと、“ファースト・ジェネレーション”の出演メンバーが一堂に会する「X−MEN:デイズ・オブ・フューチャー・パスト」(全米来年7月公開予定)になるのだが、その伏線を匂わせる場面がラストに用意されているので、お見逃しなく。


私の評価…☆☆☆

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